賑やかなリビング ページ16
Aside
私がご飯を作っていると、キヨさんの携帯がピコンっと鳴った。
キ「げ。」
A「どうしたんですか?」
見せられた画面には、
最俺のみなさんとのトークが。
フ「今、家の前にいんだけど!」
ヒ「これからドア開けるね!」
こ「俺は止めたんだけどな!?」
そこまで読み終わるとガチャリと扉が開いた。
チラッとキヨさんを見ると呆れた顔をしている。
フ「キヨおめでとう!!!」
ヒ「2人ともおめでとう〜!」
こ「おめでとう!!」
愉快な3人はリビングまでやってくる。
待って。今日のご飯足りるかな…?
キ「おまえらなぁ。」
フ「TOP4で集まってたのかよ〜言ってよ〜。」
ヒ「お久しぶりですー。」
こ「アナログゲームしてるじゃん!珍しい!」
牛「また賑やかなのが来たなぁ笑」
ガ「3人とも久しぶり〜。」
レ「急にうるさくなった。」
ガヤガヤと賑やかなリビング。
メンツの凄さに感動する。
最俺とTOP4が揃っている…。奇跡なのでは…?
キ「ほんと、おまえらなんなの?」
フ「お祝いしに来たんじゃん!」
こ「Aちゃん、これ。キヨのこと、よろしくな!」
こーすけさんから渡されたギフトボックス。
中には有名な生ハムが入っていた。
A「ええ!?こんなの、貰ってもいいんですか!?」
ヒ「いいよ〜。俺たち3人の気持ちだから。」
A「ありがとうございます!!ほら、キヨさんもお礼言ってください!」
腕をグイグイ引っ張ると頭を掻きながら「さんきゅ」と短く聞こえた。
ガ「あ!そうそう!俺たちからもあるんだよ!」
レ「忘れてた笑」
牛「こっちの方が本来の目的だったわ笑」
ガッチマンさんから渡された物を受け取る。
開けてみると中にはホールのケーキが入っていた。
A「ケーキ!美味しそう〜。ありがとうございます!はい!キヨさんも!」
キ「…あんがと。」
牛「お前は飼い猫か笑」
レ「うっしー違うよ。キヨくんも猫だけど、Aちゃんも猫だからね。」
前にレトさんが私に言ってたことを言う。
そう、私は拾われた元野良猫。
A「こんな風になるなんて思ってなかったな。」
キ「俺も。まさか、こんだけ祝福して貰えるとも思わなかったし。嬉しいね。」
A「…嬉しいですね。さて!みなさん!ご飯にしましょうか!」
私が声を掛けると子どもみたいにはしゃぐ7人に、私も幸せの笑みが溢れた。
76人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えぬ(プロフ) - RX-00さん» 最初から読んでくださってありがとうございます!会話部分は勢いで書いていて、私の中のキヨくんの叫びが出ちゃいました笑 これからも楽しんで頂けるように書いていきますので、ぜひ、よろしくお願いします🙇♀️ (2022年7月20日 16時) (レス) id: 467f387b94 (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 初めまして。パート1から読んでます。キヨくんの発言する言葉ひとつひとつがキヨくんの声で脳内再生されて、毎回笑わせてもらっています!「ガッチさんにときめかないで!」が個人的に大好きです(笑) (2022年7月20日 16時) (レス) @page47 id: d76f713c2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えぬ | 作成日時:2022年6月5日 21時