原石の姫と雪男たち (ページ8)

今日:5 hit、昨日:33 hit、合計:263,551 hit

．ページ8

ー

深「ふーん、」

佐「翔太盗み聞きー？」

樹「趣味悪くないすか？」

照「認めてんだろ」

気づけば後ろにはさっきまで一緒にいたメンツ

慎「おばちゃん！久しぶり！」

母「慎ちゃん！また男らしくなって！あらみんなも」

「皆、、渡辺、、」

俺がいる事に驚いたような顔をしたと思えば体を起こして俺の方を向いた

「ごめんなさい、ぶつかって…怪我は、？」

渡「いや…大丈夫だけど、、」

自分は高熱でぶっ倒れたのに少ししりもちついた俺の心配をしてるこいつはほんとにバカ

「よかった…みんなもごめんなさい迷惑かけました。」

深く頭を下げたA

樹「A、約束して、キツい時はキツイって言って休んで。誰もそれを責めたりしないから。」

高「Aが頑張ってるのはみんな分かってるし、倒れてもしもの事があったらどうすんの？」

慎「頭とか打ってたらもう踊れなくなってたかもしれないんだよ、だからちゃんと言って」

「ごめんなさい、」

舘「A、ごめんなさいじゃなくて、」

「ん、ありがとう、」

ニコッと笑った笑顔を初めてちゃんと見た

見ようとしなかったAをちゃんと見るきっかけになった日