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俺とのオフ ページ34

深澤








「ふっかさん、これ難しい」




深「じゃあレベル下げる?」




「…下げない」











たまたま休みが被ったからAが俺の家に来てゲームをしてる









細身の黒パンツに北斗からもらったというトレーナーを着て髪はノーセットでほぼすっぴん。










いちおう男の家だぞー、


と思いながらも心を許してくれてると思うと嬉しい













すっぴんじゃん!と言うと



下地塗って眉毛描いてリップも塗ってます!ってドヤ顔された










真剣にゲームしてるのを隣で見守りつつ俺もスマホでゲーム

















1時間くらい集中してたんじゃないかな、




気づけば夢の中に行ってしまったAとゲームオーバーと表示された画面



















深「かぁいいなぁ、」



















いつまで経っても変わらない可愛らしい寝顔













Aの手からゲーム機を取り、






ブランケットをかけてあげてまた俺はゲームをする。










キスしたりすると思った?







しないよ、わら




てか、できない。



そんな簡単じゃないの。










カレカノとかセフとかよく言われる翔太がそんな簡単な関係じゃねぇよっていつも言う。







けどほんとそうなのよね〜








例え難いんだけど、


簡単に、簡潔に言えばめちゃくちゃ大事な存在。















「んん、、寝てた…」








深「おはよ〜」







「んふ、おはよ、ふっかさん」















寝起きでふわふわなAは可愛いったらありゃしない















「夢でふっかさんにスマブラ勝つ夢みたからやろ」









深「なにそれ、わら いいよ、負けても拗ねんなよ〜」









switchをテレビに接続してコントローラーを握りしめる



隣にピッタリくっついてよし!いけ!!!なんて声を出しながら操作してるのちょーかわいい







俺が鍛えたおかげで割と強いしやってて楽しいんだよねぇ













「あぁ!!!ミスった!!!!!!」




深「油断は禁物です」









まあ当たり前にけちょんけちょんにしてやったけど楽しそうでなにより。











「ふっかさん強いよ〜」









なんて項垂れるA










深「まだまだだなぁ」









頭をガシガシと雑に撫でると











「もう一回しましょ」













上目遣いでお願いしてくる。










Aとの休日はまだまだこれから。

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作者名:めかぶ | 作成日時:2022年9月15日 17時

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