俺が恋した組長娘（続）

その後の2人 ページ1

渡辺










晴れて付き合うことになった俺たち。




「翔太、おはよ」





渡「ん、おはよ」








関係性以外で変わったことといえば













深「翔太、おはよ♡」




阿「Aそんなにキモくない。翔太に殴られるよ？」









周りからの視線。







この2人に報告したらやっとか！


なんて言いながら鬼のようにイジってくる。





付き合ったことはクラスだけじゃなくて学年全体で少し騒ついたものの1週間もすればいつも通りに戻ったのにこの2人は未だにちょっかいかけてくる。


















「佐久間に言ったら叫んでたの」







阿「なぜか俺に連絡してきたもん。」












付き合ったからってふっかと阿部ちゃんとの関係性が変わることもなく4人でいる時間もそんなに変わらない。













でも唯一変わったことと言えば、














「しょーた、今日電話したい…」






渡「ん、いいよ。風呂入ったらかけるわ」






「うん！じゃ、バイト頑張ってね」






渡「おぉっ、ふはっ急に抱きつくな」






「嬉しいくせに」






渡「うるせ」






「翔太の匂い好き…」






渡「ん。」












意外と甘々な彼女。









さらに可愛くなったことで俺の頬がゆるゆるになった。

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