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さん ページ4
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「え…？」
キヨくんが焦って私の腕を掴む。
私はキヨくんに掴まれた腕を振りほどき
教室を飛び出した。←
教室を出てどれくらい走っただろう。
気がつくと、私はフジの家の前に立っていた。
？「あれ？A？なにしてんの？」
声がして振り返ると、幼なじみの
フジがいた。
部活帰りっぽい。
『フジ…』
私はフジに泣きながら抱きついた。
「えっ？！なになに？！？！どした？！」
落ち着いて！話聞くよ？って
優しく聞いてくれるフジ。
キヨくんとは比べ物にならないくらい優しい。
お兄ちゃんみたいな存在。
私は、キヨくんにされたことを
フジに話した。
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作者名：まる | 作成日時：2018年9月12日 17時
