○○してみた、されてみた！3【ky】【rtrt】【uszw】

●甘えてみた ページ6

«キヨ»

「どした？」

テレビを見て盛り上がっている彼ですが、隣に座っている貴女は全く面白くありません。写っているのは某アイドルさん達ですから。むすっとした貴女に彼は番組が終わってから気付きました。「…キヨ、テレビばっかりだもん。」「Aおいで？」拗ねたように言う貴女に向かって、微笑んで腕を広げる彼の胸に勢いよく入ったあと、ぐりぐりと頭を押し付ける貴女が可愛くて彼は内心悶えました。「ね、キヨ。」「ん？」「好きって言って。」「好き、大好き。」「えへへ。」貴女からの可愛いお願いに思わずにやけそうになるのをこらえ、望み通りの言葉を言うと心底嬉しそうに笑った貴女。それを見てついに震えながら両手で顔を覆った彼でした。

«レトルト»

「よしよし。」

実況の合間に飲み物を飲みに来た彼。そんな彼の横腹から抱き着くと「どうしたの？」心配した声で問いかけてくれました。「…最近実況ばっかりで構ってくれないもん。」素直に言うと、彼は申し訳なさそうに眉を下げます。「ごめんね。不満だと思うけど今は我慢してほしい。」「…うん。」「ありがとう。」謝ってくれる彼に、一応頷くと微笑んで貴女の腕を解き前から抱き締め頭を撫でてくれました。貴女の我慢が報われるのはその3日後。「Aちゃん。」朝、普段彼が起きない時間に自分を呼ぶ声が聞こえて目を覚ましました。「今日お出掛けしよう？」傍らでにっこり笑った彼に驚きます。この時期は忙しくて時間がないと言っていたのに、と思いましたが思い当たる節が。「その為に…？」「うん、頑張った。」寝ぼけて言葉が抜けていますが、彼は真意を汲み取ってくたようです。「大好き。」嬉しさのまま彼に飛び付いてそう言うと彼も嬉しそうに「俺もだよ。」と言ってくれます。

«牛沢»

「ちょ、ん、」

ひなたくんに構ってばっかりの彼にムカついて、彼がゲージの扉を閉めたタイミングで胸ぐらをぐい、と掴んで強引に唇を合わせました。いつもは彼が出している水音が、今自分によって発せられていると思うと優越感に浸れました。満足した貴女が多少息切れをしながら離れると、彼は意地悪に笑いました。「まだまだ下手だな。」彼によって再び合わさった唇は、貴女がしたただ口内を荒らすようなキスではなく、しっかり絡めとる大人のキス。すぐに蕩けてしまう貴女を解放した彼は、それはそれは満足そうでした。


リクエストありがとうございました！うっしーの甘えてるのか不明…生生しいし((((
想像と違ったらすみません、、

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