○ラッキースケベされてみた ページ43
«キヨ»
「…ん?」
朝、寝ぼけ眼で枕元のスマホを手探りで探していましたが、柔らかい感触に驚いて目を開けてそちらを見たら貴女の胸でした。思考が追いついた彼は飛び起きて退きますが貴女は目覚めていません。彼は貴女と寝た記憶がないのでパニックです。しかし、貴女が隣で眠りについているのは事実だし…ともう1度目を向けると、貴女は彼のパーカーを着てズボンを履いていませんでした。下着は見えていませんでしたが、さっきのことも相まって彼を動かすには十分でした。「おーい、Aー。」と呼ばれた声で目が覚めて目に入ったのは上に乗っている彼でした。どういうことだと寝起きの頭は追い付きませんが「寝起きだし朝だけどしょうがねえわ。美味しく頂かれろよ?」彼に美味しく頂かれましょう。
«レトルト»
「ほんまにそれで行くん?」
彼の言葉が指しているのはきっと貴女が着ている膝丈のワンピースのことでしょう。その日は天気が良くないかもしれないのに心配なようです。「大丈夫!」と押し切ってお出掛けへ。最初は天気が良かったのですがやはり雲行きが怪しくなって強風が。その拍子に貴女のワンピースも翻り、中が見えてしまいます。幸い、彼しか見ていませんでしたが彼は見てしまったと他の誰かに見られたらという思いに悩まされます。「〜っちょっとごめん!」の言葉の後、後ろから彼の手が伸びてきて腰に彼の上着が。「応急処置。早く帰るよ!」顔を赤くしながら手を引っ張る彼はとても優しいですが、お家に帰ったらこっぴどく怒られますよ。
«牛沢»
「届かねーなら言えよ。」
唐突な気分によりお部屋の片付けをし始めた貴女。机にある漫画の山を本棚に移動させて、もうそろそろ全てしまい終わるところでしたが1番上のスペースが背伸びをしても届きません。しょうがないから横着せずに椅子でも使おうと思った矢先、腕が伸びてきて彼が漫画を片付けてくれます。ありがとう、と言おうと振り返った瞬間触れ合った唇。しばらく驚いて見つめ合っていましたが、恥ずかしくて貴女は顔を逸らします。貴女に用事があり呼びに来たけど困っていたから助けてイタズラをしようと顔を近付けたら、この結果です。いつも余裕がある彼ですが咄嗟のことには弱いらしく顔が赤くなっているので存分に見ましょう。
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たまごアイス(プロフ) - 箱さん» コメントありがとうございます!いえいえ全然。それならよかったです(笑)これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年11月3日 0時) (レス) id: 84c9dfda6b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - お礼が遅れてしまいすみません。リクエストのやつ書いてくださりありがとうございました!期待以上で画面の前で悶えてました(笑) これからも楽しく読ませて頂きますね! (2021年11月2日 21時) (レス) @page5 id: dbdea8e05b (このIDを非表示/違反報告)
たまごアイス(プロフ) - 匿名希望さん» コメントありがとうございます!思い付いたものをただ文章にしているだけなので、そう言っていただけて安心です^^ (2021年9月4日 17時) (レス) id: 84c9dfda6b (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 個人個人の特徴を捉えれていて素晴らしい。 (2021年9月4日 17時) (レス) id: 7d746d30e5 (このIDを非表示/違反報告)
たまごアイス(プロフ) - 雪月花さん» コメントありがとうございます!ええ、私の作品がモチベに!嬉しい!!『抱きしめてみた』ですね、了解致しました!書くのは続編に回ってしまいます、すみません、、 ありがとうございます、雪月花さんもどうかお気をつけて! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 84c9dfda6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまごアイス | 作成日時:2021年7月15日 21時