タリョラ！バンタン！1【BTS】

MV撮影 ページ32

You side

今日はRunBTS！のSEASON2に向けての打ち合わせや事務作業で局の方に来ていた

私あの時最後だと思って挨拶したのに、みんな不思議そうな顔してたのはまたやるの知ってたからですね！

教えてくれたらいいのに！

益々人気になって、海外公演や作曲、ＭＶ撮影…

音楽番組のスタッフでたまに見かけるけど、みんなちょっと元気が無かったように見えた…

疲れてるだけならいいんだけど…



打ち合わせは終わり、次の収録確認をしているとノックも無しに勢いよくドアが開いた

びっくりして顔を上げれば、ハユオンニが

HY「Aいる！？」

『オンニ、ここです！どうかしました？』

HY「あぁ良かった、今近くでBTS達がＭＶ撮影してるんだけど、音響の調子が悪いみたいでストップしてるのよ」

Aが機械詳しいから連れて来いって(笑)…誰情報ですか？

『専門じゃないので私が行っても…』

HY「それは向こうのスタッフに言って(笑)とにかく車乗って！」



20分程で撮影現場に着いた

車降りたらマネオッパに引きずるように連れていかれた…

横切るスタッフさん達に挨拶しながら音響設備の前まで来て、状況説明を受ける

『なるほど…少し触らせていただいても大丈夫ですか？』

許可を貰い、配線やボタンを見ていく

父親がこの業界で仕事しているというのもあって、機材は重要だし興味もあって少し詳しくなったけど…あ、これだ

原因と解決法を伝え、音を流してもらい、大丈夫だったようで凄く感謝された(笑)

HY「Aをただのスタッフにしておくのはもったいないわね」

MN「あー本当にありがとう！」

『いえ、本体の故障じゃなくて良かったです(笑)撮影頑張ってください』

MN「ハユとAまだ時間あるか？あいつら寂しがっててな(笑)」

HY「私は大丈夫だけど、Aは？」

『私も大丈夫です！』

控室にいるという彼らを呼びに行くマネオッパに付いて行く

あいつらの世話はAしか出来ない！何て言われ、ハユオンニは大笑いしてたけど言いすぎですよオッパ(笑)


『そういえば、私を呼ぶように言ったの誰なんですか？』

MN「あぁ俺だよ(笑)ナムが音楽番組の時イヤモニをAになおしてもらったって前に話してな」

『え！ナム覚えてた…ってあの人ナムだったのか！』

まだRun BTS!が始まる前の音楽番組でヘルプスタッフとして行った時、イヤモニが調子悪いって声掛けられたのは覚えてたけど、まさかナムだったとは(笑)

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