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松本「そういえば、図書館の青年」
A「中島くん？」
サラダを盛り付ける手を止めないで、潤くんが言う。
松本「あれ、Aの事好きだよね」
A「は？まさか(笑)」
私もキャベツを刻む手を止めずに言う。
松本「A、カワイイとか言われたりしない？」
A「あー。言ったりもするけど、からかってるだけだよ」
松本「A見て、ニコニコしちゃってさー」
A「もしかして、ヤキモチ？」
松本「だろーね。おいっ、笑うなよ」
A「嬉しいな。潤くんにヤキモチやいてもらえるなんて。でもさ、中島くん潤くん見て、ちょっと恋しそうになってたよね」
松本「なるか！(笑)」
A「だって、相手は潤くんだよ？男の子だって好きになっちゃうよ。きっと」
松本「なんねーよ(笑)」
自分が、初めて潤くんに会った時をふと思い出す。
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作者名：柊花 | 作成日時：2016年5月31日 0時
