唯一の女役員は今日もみんなと仲良しみたいです【w,r,w,r,d】 (ページ22)

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さぁ！練習だ！ページ22

私は結局ブラスバンドをやることになりました…
中学では吹奏楽入ってたし、いいけどね．

rb「それにしても去年より女子増えてへん？」

ut「僕としては大歓迎やけどね！」

生徒会のみなさんは顔面国宝ですからね…

shp「ところでA先輩は中学の時何の楽器やってたんすか？」

『！！なんで吹奏楽やってたこと知ってるの！？』

shp「クソ先輩がでかい声で言ってました」

『シッマよ…』

ci「で！なんの楽器だったんですか？」

『3年間トランペットだった』

gr「それは知らなかったｿﾞ」

『グルッペン会長…』

gr「やってみろ」

『はい？』

gr「なんか一曲ぐらい弾けるだろ」

『チューニングもやってないし…』

gr「30分待ってやる．そしたらブラスバンドのやつらの前でやってみろ」

『…ハイル・グルッペン』

～・30分後・～

gr「諸君．ブラスバンドに参加してくれてありがとう．お礼と言ってはなんだが、生徒会の鬱とAからささやかな曲のプレゼントだ」

ut「Aちゃん頑張ろうなぁ」

『頑張るよぉ』

gr「じゃあ、まず鬱．彼はアルトサックスの担当だ」

ut「みんなよろしくなぁ」

gr「さっそく始めてくれ」

ut「りょーかい」

彼の音はとてもきれいで、思わず聞き入ってしまった．
一通り弾き終えると彼は笑顔で言った

ut「みんな、がんばろなぁ」

一瞬でブラスバンドの子たちの目がハートになった

『大先生すごいね…』

ut「アルトサックスだけは練習たくさんしたからなぁ」

gr「じゃあ、次はA．彼女はトランペットの担当だ」

『よろしくおねがいします』

gr「Aも頼んだぞ」

私が選んだ曲はこちらも定番のルパン三世のテーマ
サビ前のﾀﾗﾗﾗﾗﾗ～ﾗ～ﾗﾗ～ってとこがすごい好き

ｼﾞｬｯｼﾞｬｼﾞｬｯｼﾞｬﾝ！

終わった～

『ありがとうございました』

ブラスバンドの子たちはこれでもかってぐらいの拍手をくれた

kn「相変わらずうまいなぁ！A！」

em「Aさん！素敵でした！」

tn「あれなら永遠と聞いてられるわ」

shp「A先輩…かっこよかったっス」

『…ありがと』

kn「照れてんのかぁ？A顔赤いで？ｗ」

『うるさい！！あんまこっち見んといてや…』

生徒会(((ｽﾞｯｷｭｰﾝ！！

zm「ｯ！反則やろ…」

rb「練習戻ろ…(もうあかん見てられん…)」

みんな一生懸命練習して、野球応援は大成功に終わり．我々高校も県大会優勝を果たしたのであった．