唯一の女役員は今日もみんなと仲良しみたいです【w,r,w,r,d】 (ページ14)

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なんで推薦したの？toショッピページ14

『あ！ショッピくん！』

syp「ん？あぁA先輩でしたか」

『ショッピくんに聞きたいことがあって…』

syp「なんですか？」

『なんでショッピくんは私のことを生徒会に推薦したのかなぁって』

syp「そうですねぇ…先輩と初めて出会った時のこと覚えてます？」

『ショッピくんと初めて出会ったの…？いつだっけ？』

syp「俺の入学式の後の写真撮影の時です．」

〈昔に戻ります…〉

syp(あー、写真撮影だる…なんでやらなあかんの…しかも俺5組だから1番最後やのに立って待ってろって…あかん、眩暈してきた…入学式から立ってることのほうが多かったから貧血やろうな…)

写真屋「じゃあ、最後5組の子ならんでねー！」

syp(やっと順番や座れる…)

写真屋「君は背が高いから後ろで立っててね！」

syp「…ｳｯｽ」

写真屋「はい！ポーズ！オッケー！ばっちり！」

先生「では、新入生のみなさんは保護者の方と下校してください．また明日お会いしましょう」

syp(は？保護者と下校？俺の親出張でいないんやけど…しゃあない、帰るか…)

『ねぇ！君！』

syp「…」

『ちょ…待って待って』

syp「…誰ですか？」
(ｯ！やば…ｯ視界が…)

『ごめん！驚かせたよね…私2年生の…』

syp(ダメや…こればっかりは逆らえへん…)

『うぉっと…やっぱり倒れちゃった…貧血だろうなぁ…保健室連れてってあげるか…』
ナイスキャッチ！私！

～・１時間後・～

syp「ﾝ…ここは…？」

『よかった！目が覚めたんだね！』

syp「あれ…俺、写真撮ってそれで…」

『入学式立ってることのほうが多かったもんね…君、倒れちゃったんだよ？ここは保健室．保健の先生は今職員会議でいないから私が代わりにいる』

syp「えっと…先輩の名前は…」

『あ、ごめんね！知らない人から話しかけられたらびっくりするよね！私2年生のA」

syp「…ショッピっていいます」

『ショッピくんね！保護者の人ってもしかして今日いらっしゃらない？』

syp「出張で…しばらく帰ってこないｯｽ」

『そっかぁ…貧血の子を一人で帰すわけにはいかないんだよなぁ…あ！ショッピくん今日どうやって学校きた？』

syp「歩きですけど…」

『じゃあ、お家まで送ってくよ！』

syp「先輩に申し訳ないっすよ…」

『いーの！後輩のためなら何でもできちゃうのが先輩だから！元気になったらまたお話しよ！』