一夜の過ち1(マリカチーム1) ページ16
※年齢操作あり。
※若干シ／モネタあります！
※某有名コピペが元ネタです
ボストンバッグとリュックを床の間に投げ捨て、靴下を脱いで畳の上に横たわる。
｢かぁっ〜！｣
飛行機とバスでずっと座っていたためか、無意識に伸びをしていた。
｢おっさんくさいなぁ｣
頭だけ動かして入口の方を見ると、バケゆかが苦笑していた。
｢いいじゃん、旅館なんだし！バケゆかも早く来いよ｣
｢はいはい｣
バケゆかはとりっぴぃの友人であり、この405号室の班員でもあった。
バケゆかはとりっぴぃの横にあぐらをかき、リュックから修学旅行のしおりを取り出した。しおりの表紙には、北海道の特産品のイラストが並んでいる。
｢何見てんの？｣
｢あとのメンバー誰だったか気になって｣
｢あー……｣
行動班はクラスごとに自由に組んでいいことになっていたが、部屋は全クラス混合で割り振られることになっていた。
｢確か全部で四人で……俺ら以外には1組と2組の人がひとりずつだよね？｣
とりっぴぃとバケゆかは同じ3組だが、人数の兼ね合いか同室である。
｢知らない人なんだよなぁ｣
バケゆかの顔が曇る。
三年間クラス替えがないため、他クラスは同級生であっても顔見知りでないことが多い。
人見知りのバケゆかにとって、ほぼ初対面の相手と同じ部屋で就寝することは不安しかなかった。
｢とりっぴぃがいてよかった｣
ふにゃ、と笑うバケゆかを見て、とりっぴぃは我が子を見守る親のような気持ちになった。
｢405号室ってここけ？｣
突然聞こえてきた声に、バケゆかはびくり、と体を震わせた。
｢そうだよ！｣
｢よかったよかった。あ、俺2組のにどみ。よろしく｣
｢俺とりっぴぃ。で、こっちが｣
｢……｣
｢何固まってんの！？｣
｢バ、バケゆかです……｣
｢声たかっ！？ごめん、にどみ君。こいつ緊張してるみたい｣
｢俺なんかに緊張しなくていいのに……よいしょ｣
にどみも畳に寝転がり、四肢を伸ばす。
｢ずっとこうしててぇ｣
｢わかる｣
｢夕飯まで寝よっかな。ねみ〜……｣
｢まじ？俺移動中寝てたからめっちゃ目ぇ冴えてるんだけど｣
｢俺も寝ようと思ってたんだけど、隣の奴が飛行機が怖いって騒いでて寝られんかったのよ｣
｢あ〜それうざいわ｣
｢煽るアホもいて最悪だったわ｣
にどみとだべっていると、バケゆかが足をつついてきた。
｢ん、バケゆかどした？｣
｢誰かきてる｣
｢ほんとだ。どうぞー｣
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連合(プロフ) - ミカケヒトシ@生ばけさん» 俺もついていきますぜ親分…フォッカチオを食べるために…！！(なんだこれ) (2018年5月31日 23時) (
レス) id: bbfe7f8fa1 (このIDを非表示/違反報告)
ミカケヒトシ@生ばけ(プロフ) - 連合さん» 告白されてしまった……この気持ち、どうしたら……とりあえずフォッカチオ食うか。 (2018年5月31日 21時) (レス) id: fbce6af44e (このIDを非表示/違反報告)
連合(プロフ) - もうすでに腹筋死にました…フォッカチオはズルい…好きです…(突然の平然とした告白) (2018年5月31日 0時) (レス) id: bbfe7f8fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカケヒトシ | 作成日時：2018年5月30日 17時
