いつでも、支えてあげるよ。２ (ページ22)

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最終話 1/8 ページ22

★sideジェル
洗面所でさとちゃんにうがいをさせ、一応落ち着いたところでベットに寝かし、毛布をかけてやる。

ジ「さとちゃん、どっかしんどいとことかない？」
さ「……腹いてえ…」
ジ「あー、お腹な…さすったるよ。もう少しでころんも戻ってくるはずやから、待っててな」
さ「あぁ……」

するとさとちゃんが寝返りを打ち、俺はお腹をさすってあげた。

5分後、さとちゃんが眠りについた頃、ころんが帰ってきた。

こ「ジェル君ただいま！さとみくんは…寝てる？」
ジ「おん、あれから少し戻してもーて、うがいさせて寝かせといたで」
こ「そっか…じゃ冷えピタ貼って、さとみくんが起きたら病院連れてこ！」
ジ「せやな」

ころんがさとちゃんがのおでこに冷えピタを貼り、
さとちゃんの顔が少しだけ和らいだように見えた。

それから俺ところんはベット横でスマホをいじったりして、十数分後ー…

さ「ぅ、…む……なにこれ、冷て」
こ「あ、さとみくん起きた」
ジ「おはよｫ」
さ「はよ」
こ「さとみくん、身体どう？」
さ「ん、だいぶマシにはなった」
こ「おぉ…」
ジ「良かった良かった、んじゃさとちゃん、病院行くで。動ける？」
さ「ぇ"、病院、、、」
こ「嫌がってんな」
ジ「いかんとあかんで、インフルなんやから、病院いかんと治らんで！」
さ「ｩｩ､分かった…」

そういう事で病院に行き、薬をもらってすぐに帰った。

帰ったらすぐ薬を飲ませ、冷えピタを貼り直しまた寝かす。

さとちゃんが眠りについた頃、ころんがぼそっと呟く。

こ「日頃のストレスとかかな、さとみくん最年長だからって無理する事おおいし」
ジ「……」

俺は無言でころんの横顔を見つめる。
それはたまにする真剣な表情だった。

こ「さとみくん毎日投稿だしさ、僕もジェルくんもそうだし、大変じゃん
だから、たまに身体壊しちゃうのかなって…」

ジ「……せやな、そうかもな…」

それから俺達はさとちゃんについてしばらく話をして、
夜になるとさとちゃんに「しんどい時はいつでも言え」、と一言話し、家に帰った。

泊まっても良かったけど、さとちゃんが伝染るからといって拒否した。

その後1度すとぷりで会議があったがもちろんさとちゃんは休んで安静にするよう言い、
1週間後にはスッキリ治ったのでした。

ーーー

終了です！短い…
まいちゃさん、リクエストありがとうございました✨
なんか変なところあったらすみません←
お次は、さとみくん熱中症のるぅとくん看病です！
お楽しみに！