いつでも、支えてあげるよ。２ (ページ14)

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莉犬君嘔吐（りーちゃ様リク）① 11/3 ページ14

⚠️嘔吐表現あります。苦手な方は回れ右です…汗

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★side莉犬
すや…すや…すやぁ……
むにゃ……、むにゃむにゃ…
ぱちっ…

莉「………うぅ…ん、朝だ…なんか気分悪……」

俺は謎の違和感で朝目覚めると、眠い目を擦り、部屋の時計に目をやる。

…！？

莉「13時っ！？やば…っ、」

俺は急いで立ち上がって、朝の支度をする。

起きたばっかりで体に悪い…かもしれないけど、お腹空いてるし、お昼ご飯は食べるべきかな、と思いカップラーメンの棚をあけると、
豚骨ラーメンが2つ入っていた。

莉「あ…もう少なくなってるなあ…カップラーメン、買い溜めしとかないと…」

独り言を呟きながら、豚骨ラーメンを開けて粉末スープを入れる。
その時、

莉「っ…、?」

急に寒気がして、喉がぎゅっと締め付けられる感じがした。
俺は反射的にトイレに走り駆け込む。

莉「う……っお"ぇ…！！っ…うぉえっ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎ

………っ、ぇ……？ｯ」

…吐いちゃった……
え…、なん、で……、

莉「……」

どうしていいのか分からず、なんでかも分からず俺は黙り込む。

でも、しばらくトイレに篭っていたもののもう吐かなかったから、水を流して部屋に帰った。

やっぱ…食欲無くなっちゃったな…

俺は作りかけのカップラーメンを置いて、作業する事にした。

作業を始めて約1時間後…

「ピロン♪」

スマホが鳴って画面を見ると、すとぷりのグループLINEが来ていた。

こ「暇…(ｽﾀﾝﾌﾟ)」
さ「桃鉄やろうべ。暇な人俺んち集まれ」
こ「行くわ」
ジ「おれも」
る「僕も行きます！」

桃鉄か…
ん〜…行こっと。

莉「俺も〜」

一言LINEをしてから、さとちゃん家に行く支度をしようと立ち上がった時、

莉「…っう……」

急に、吐き気が……っ

俺は本日2度目のトイレに駆け込むと、また吐き出してしまう。

莉「はぁ"、っおぇえ"え"……っ！ゴ…ｯﾎﾟ！！はぁ、っぅえっ、お"えっ！おろ"ッ、ろ"ろ"ろ"……ｯｯ」

やば…っい、止まらない……

お願い止まって……！

苦し、い………っ

俺は口をぐしょぐしょにしながら、どうしようもない吐き気にひたすら、体力を奪われ続けた。