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2人に連れて来られたのは多分楽屋。




メンバーの皆さんが揃っている。




君はいないみたいだね。




ホッとしたような、少し残念なような。




あれから2ヶ月。




きっと忘れようとしている時点で忘れられない。




会えるかもしれないと思ってから会いたい気持ちが増えて困っている。




会っても、連絡が取れるようになっても、関係は元には戻れないのに。









「今日は、大ちゃんと何があったか聞きたくて呼びました」









丁寧に話し出したのは薮さん。




薮さんは優しい笑顔で笑ってくれているけど、私にはわかる。




この人たちは私を敵視してる。




なんで私が。









「大ちゃんとどんな関係なの?」









そう聞いてきたのは八乙女さん。




確か大貴……有岡さんと仲よかったよね。




楽しそうにヒルナンデスの話をしてたな。









「高校の同級生です」









素直に答えてみるけど、









「それで?」









簡単には信じてくれないみたいです。









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作者名:ゆうたろう | 作成日時:2018年3月20日 0時

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