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「俺の下でなけよ」
背中がぞっとした。
でも
「それで大貴がすっきりするならいーよ」
一瞬戸惑った君は優しく私にキスして押し倒した。
「初めてだから優しくお願いします」
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行為が終わると君はすごく申し訳なさそうに私の横に転がった。
そんな君を見て私は間違ったことを言ってしまった。
「これからも私を利用していいよ」
「え」
「辛いことあったら私の体使っていいよって言ってるの」
「……」
「もう友達には戻れないよ」
こうして私と君は体だけの関係になった。
君は日に日に冷たくなって、私は君に対して距離を取るようになり、今では敬語。
楽しかった友達の関係に戻りたいよ。
大好き。
正しい道に一緒に戻ろうよ。
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作者名：ゆうたろう | 作成日時：2018年3月20日 0時
