検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:25,493 hit

1 ページ1

.








ベットの軋む音。




体と体のぶつかる音。




そして迫ってくる快感。




我慢しても出てしまう声をシーツを噛んで抑える。




上に覆いかぶさっている彼の顔は苦しそうで、汗をかいている。









ガブッ









「いっっ」









右肩に急な痛みを感じて思わず声が出てしまった。









「俺のことは噛んじゃだめだよ。それは契約違反だからね」









別に噛もうとなんてしていない。




少し気分を害した私はキッと彼をにらんだ。




そんな私にお構いなしに行為はどんどん激しくなっていく。




ほどなくして2人とも達した。









「じゃ」









彼は余韻にひたることなくシャワー室に向かった。




10分程してでた彼はなにも言わず出て行ってしまった。




この関係になって早3年。




そろそろけじめつけなきゃね。









.

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうたろう | 作成日時:2018年3月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。