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一生のお願いは一生に何回も言う ページ26

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『んー、ねぇ俊』

俊「ん?」

『よくよく考えたら君も神様と同じ力を持ってる事に今気づいたから、早くコイツのことやっちゃってよ』

俊「え.....はっ!そ、そうか!」

九尾狐....

序盤に説明しなかったため、「善孤の方が九尾よりも強いんだ」と思う方もいるかも知れませんが、そんな事はありません。

妖狐界の中では尻尾の方数が多ければ多いほど、とても大きな力を持っています。

さっきAの術が簡単に解けたのは、神が力を善孤に貸したからです。

*イメージ

神「んー、このままじゃ話が進まないから力かしちゃお〜。チチンプイプイ!」


善孤「(おー!!なんか力漲って来たぁ!)」

と、まぁこんな感じでした。


『けっ、見てくださいよ旦那ぁ。あの狐の尾、たったの三本しかありやせんぜ?』

ちなみに、善孤は金狐・銀狐・白狐・黒狐の四種の中のどれかですが、今回出て来たのは白狐です!


俊「だな〜」

白狐「(ギクッ!)い、いゃあ〜それは別で.....」

『はい、参を数えるまでに消えなかったらアレね』

そう言い、「空の世界って知ってる?」とでも言っているかのように微笑んで妖狐術を使おうとしている俊。


白狐「え、マジで?冗談でしょ?」

『いーち』

俊・A『「妖狐術 爆炎/ばくえーん」』

ドォォン!)

白狐「待てぇ!弐と参はどこいったぁ!?」

『弐と参なんて数はウチらの中にねーよ』←理不尽


白狐「待ってって!一生のお願い!!」

『テメェ一生のお願い何回使う気だよ!!!』

白狐「これが初めてですっ!」

彼は本当の事を言っています

『でぇ、どう落とし前つけんだ?あぁ?』


白狐「す、すいませんでした!!」

俊「あ”ぁ!?ごめんで済んだらポリスはいらねぇーんだよ!」

白狐「本当に!言う通りにしますんで!!」


『いやー、でも驚いたよね。まさか自分の身分さえ良く理解してないヤツが、私たちに喧嘩売ろうなんざ。てかこれで何回目だ?』

白狐「3回目です....」

『へぇー、じゃあテメェの尻尾の三回とももぎとろうか?』

胡蝶「まぁまぁ、そのくらいにして置きましょう」

宇髄「あぁ、取り敢えず逃してやれ」


『ぎょいー』

ドコッ!)

思いっきり足で天の上まで白狐を蹴り上げると、それは向こうの山奥まで流れ星のような勢いで落ちていった。

俊「アレ....死んだんじゃないか?」

『いやいや死にはしないでしょ....』

結界→←善孤 死す



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ラムネ - たーちゃんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月26日 21時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ひょーかさん» ありがとうございます!投稿頑張ります! (2020年3月15日 12時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ひょーか - アアアアきつね好きイイイイ とても面白いです!小説の投稿頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - てぃあ どろっぷ。さん» ありがとうございます!全力で頑張ります! (2020年3月10日 18時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラムネ | 作成日時:2019年12月19日 23時

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