チート ページ18
『じゃあ、まずは何を試そうかなぁ...』
不死川「おっ、お前ら雨の中何やってんだよ...」
『あ、見ます?』
不死川「?まぁ、見るか(ん?何をだ?)」
『俊、実験台!』
俊「殺す気か?そこに刺したでっかい竹で我慢しろ」
『チッ...まぁ、試しに振ってみるか』
時透「障害物まで結構遠くない?刀届いてないよ?」
確かに今の私の位置は障害から離れている。
刀にも竹に届いていない。
でも、それが術のおかげで切れちゃうんだよね〜
『いい?これを障害物の近くで振らなくても...ほらよっと』
刀を竹に振るそぶりをした。
だが竹は切れない...
宇髄「え?」
バキバキバキッ!!)
と、思ったが竹は粉々になった。
不死川「えっ、え?」
『これは振った時に発生した波動で切れるんですよ』
俊「はい、チート来ました〜」←そんな言葉ねぇーよ
『君が何言ってるか分からないけど、取り敢えず呼吸の代わりにこれが使えるってるのはわかった』
俊「てか、これ鬼殺隊士全員の刀に術を掛ければ、呼吸いらなくね?」
不死川・時透・宇髄「「「...」」」
た、確かにぃ!!
『いや、それはそうだけど...でもそれ言ったら終わりじゃん...』
俊「確かにぃ!!」
『馬鹿やん』
宇髄「俺、この後任務だから家帰って一回頭冷やす」
不死川「紛れもねぇ現実だ...逃げんな」
時透「え、俺の刀治るよね?」
『治りやすよ』
俊「妖狐術...解鬼」
『まぁ人間だから妖狐術じゃないんだけね』
俊「お前もそれ言ったらアカン」
『へいへい、分かりましたよ』
鴉「カァー!カァー!」
『ん?あ、丁度焼き鳥食べたかったんだよね〜』
俊「食うな。鬼殺隊の鳥だぞ?変なのばっかりいるに決まってるだろ...」
宇髄「そこかよ...」
『で、鴉が何の用?』
鴉「オ前ラノ隊服ガ完成シタ!」
え、隊服...?
俊「俺らまだ、正式に入隊したわけじゃなくね?」
『それ思った』
鴉「オ前ラノ会話ヲ聞イタ時カラ、オ館様ニ伝エテアル!」
『は?いつから聞い「オ前ガ目ヲ覚マシタ時ダ!」
マジ...か
それは詰んだ☆
『え、その隊服は?』
鴉「今カラ裁縫係ノ奴ガ持ッテ来ル!」
ドタドタドタッ)
『ん?』
前田「失礼します!お二人方の隊服をお持ちしました!」
廊下から縁側まで一気に走ってきた前田は、息を切らしながらも私と俊の隊服を広げ、更衣室で着替えてくるように促した
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ラムネ - たーちゃんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月26日 21時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ひょーかさん» ありがとうございます!投稿頑張ります! (2020年3月15日 12時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ひょーか - アアアアきつね好きイイイイ とても面白いです!小説の投稿頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - てぃあ どろっぷ。さん» ありがとうございます!全力で頑張ります! (2020年3月10日 18時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラムネ | 作成日時:2019年12月19日 23時