病院 ページ7
救急車で病院に運ばれたトウマ。
私も救急車に同乗して、病院にやってきた。
その後やってきたのは、トウマの両親。
両親に話し出した医者。私も話を聞くと、どうやら意識不明なだけで命に別状は無いらしい。しかし、何故突然、意識不明になったのかまではわからないのだと。
しばらくしてやってきたナツメとケースケ。
ナツメたちの顔を見ると何だか少し安心した。
ナツメたちがトウマの両親から話を聞いている間、私はベッドの上に乗りトウマをもう一度、揺さぶってみる。
結果は御察しのとおり。返事は無かった。
またしばらくして、やってきたアキノリ。
アキノリはナツメたちから状況を聞く。
私はナツメたちが集まっている場所には行く気になれず、ただベッドの上に乗っている。
すると突然、トウマの表情が少し動いた。
トウマ「うちに帰らなきゃ…。」
トウマはそう言葉をもらす。
トウマ母「トウマ…。」
トウマ父「帰りたいのか…？」
心配するトウマの両親。
私はそっと尻尾でトウマを撫でる。
ケースケ「トウマ…。」
ナツメ「今は寝てなきゃ駄目よ…。」
ナツメの言っている通りだ。今は安静にしなくてはならない。
そんなことを思っていたそのときだ。
トウマ「うぅぅ……。」
トウマは表情を変え、苦しそうにうなり声を上げる。
トウマからは先ほどの妖気がもれている。
アキノリ「これは…。」
トウマ父「どうした！？トウマ！」
トウマ母「どこか苦しいの…？」
『大丈夫…。大丈夫だから、ね？』
優しく声をかける。
本当は回復系の妖術を使いたいのだが、あいにく私は炎の妖術しか使うことができない。
私がトウマに寄り添っている間に何故か、妖怪探偵団のメンバーは病室を出た。
『トウマ…。』
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ピカヒカリ(プロフ) - 吹雪さん» コメントありがとうございます！ろくに更新してなくてすみません…。更新できるよう頑張ります…！ (2019年4月20日 23時) (
レス) id: c88429faf5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - おもしろい！ありがとうね！ (2019年4月20日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
極・吹雪姫 - 続編、よかったわ。ないかと思ったんだから (2019年4月20日 19時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ(プロフ) - 妖姫海さん» こちらこそ、よろしくお願いいたします！！ (2019年4月16日 19時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
妖姫海(プロフ) - ピカヒカリさん» わ〜！！！本当にありがとうございます(^-^)すっごい嬉しいです！！！嬉しすぎます！！！これからもどうぞよろしくお願いいたします♪ (2019年4月14日 20時) (レス) id: 46d529bdf6 (このIDを非表示/違反報告)
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