3. トリップ先は言わずとも ページ4
貴『…で、つまり此処は死後の世界、って解釈でいい訳？』
神「随分冷静なんだね。」
貴『そりゃあんな状況だったし死なない方がおかしいよね。良くて意識不明少女二名が病院行きってとこ？』
神「なるほどね。…まぁ君のパートナーは理解してないようだけど。」
その言葉を聞いて隣のアミカに視線をずらすとキョトンとした様子をしていた。
待て待て待てい、君私より頭いいはずだろうが。
親友「それで結局どういうこと？」
貴『だからぁ…。』ハァ
・
・
・
貴『っていうこと。おｋ？』
親友「ぜんぜんわからん。わかりたくない。わからなくていい。」←
あ、現実逃避始めやがったコイツ。受け入れられないのも当然だろうけどね。事実私だって混乱している。
実体だってあるし、五感だってあるのに。
神「でも君たちは、まだ死ぬべきじゃなかったんだ。」
二人『「？」』
神「本当なら高校生になって大人になってさらに歳をとって、日本人の平均寿命くらいは生きれるはずだったんだ。それがどうしてこんな事になってしまったのかは、神である僕にも分からない。」
まだ実感湧かないけどガチめに死んでるし、家族にも、他の友達にも会えなくなって…、私たちはこれから、どうしたらいいんだろう…。今はただ不安しか無い。流石に怖いし。
神「誰だって知らない場所は怖いし、死ぬことも怖いさ。
…これから二人にはある世界に行ってもらおうと思う。
あらゆる生物の寿命というのは、こちらの世界で僕たち"神"が調節しているんだけど、それが狂って君たちに迷惑をかけてしまった以上、こっちも落とし前をつけなければいけない。」
親友「落とし前でトリップさせるくらいなら生きかえらせろや。」
貴『やめんか。』
神「おっと、そうか、こっちの都合だけで話を決める訳にはいかないね。場所は…妥当なところでワンピースの世界なんかどうｋ((二人『「行きます。」』…；なら決まりだね。
行きたい、めっさ行きたい。
だがしかし、行ったところで即死ぬに決まってる。
でも行きたい！行きてェェェェェェェ！
…とまぁ、私の中で本能が理性に勝った、ということですな。
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銀河狐＠低浮上(プロフ) - ゆめさん» コメありがとうございます！では便乗して・・・ドフラミンゴォォォォォォォォォォォォ！何でこんなとこにいんのーーー！！！ (2017年7月8日 21時) (
レス) id: 4bcb1cdd6c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - ３４話 せーーーの！ドフラミンゴォォォォォォォォォォォォ！何でこんなとこにいんのーーー！ありがとうございます。← (2017年7月8日 20時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
sakurakinchan(プロフ) - イケメンの神谷ボイスなんて聞いたら死んじゃうよ…よく耐えたね (2017年3月24日 18時) (レス) id: f19397fc07 (このIDを非表示/違反報告)
sakurakinchan(プロフ) - アミカ全員サボだね！？ランキングつけるまでもないね！？w (2017年3月24日 18時) (レス) id: f19397fc07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ご愛読ありがとうございました。 | 作成日時：2017年2月19日 3時
