17. "あの人" ページ19
貴『きたぞー！シャボンディー！！』
親友「・・・テンション、高いな。」
貴『そりゃそうでしょっ！だって・・・・・・・・・・、』
レイリーさんに、会えるかもしれないんだもん！！
でも、シャッキーさんの店どこにあるんだろ・・・・。
貴『ねーアミカ、どの道を通れば着くかなぁ。』
・
・
・
そうアミカに尋ねてみたが、一向に返事が返ってこない。
貴『アミカ・・・？
・・・ッ！アミカ！？どうしたの！？大丈夫！？』
後ろを振り向くとそこにはアミカがうずくまって小さな声で呻いていた。
親友「・・・ハッ、やば・・・い。お腹凄い痛い・・・。・・・・・うっ・・・。」
貴『アミカ、乗って。』ｔ
アミカに背を向けてしゃがみおぶさるように言うが、アミカは首を振るばかりだった。
親友「ウチ・・・重いから・・・。」
貴『そんなのいいから乗って！このままじゃ絶対ダメ！！』
渋々といった雰囲気だったが私に身を委ねたアミカの身体は熱かった。
・・・熱まであったんだ・・・。それに気づかずに私は一人ではしゃいで・・・。
無我夢中で走った。できるだけ揺らさず負担を掛けないように。
本当は能力で飛びたいけど、こんなに人目の付く場所で飛んだら目立って仕方ない。
海兵に見つかり尋問される可能性も無い訳じゃない。
貴『病院・・・・どこなのッ。ハァッ・・・。』
周りの人たちは私たちを見てヒソヒソと話している。
惨めだっていい。
醜かったっていい。
ただ、ただアミカが元気になれば、それで・・・・・・・ッ「どうしたんだ？」
誰かに話しかけられた。この人に病院の場所を聞こう！
貴『・・・お願いしますっ！！病院の場所を教えてください！
この子がっ私の友達が具合悪くてっ！それでっっ』
？「まぁ落ち着きなさい。病院ならこっちだ。着いてきなさい。」
貴『ありがとうございますっ！！』
だんだんずり落ちてくるアミカを背負い直しながら、
その人に着いて行った。
◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆
医者が言うには、なにか急な環境の変化で、体調を崩してしまっただけだろう、ということだった。
薬を飲んで安静にしていれば問題ないらしく、本当に安心した。
？「大丈夫そうで何よりだ。」
そうだ、この人にもお礼を言わないと・・・。
顔をあげてお礼を言おうとしたときやっと気づいた。
この人は――――――。
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銀河狐＠低浮上(プロフ) - ゆめさん» コメありがとうございます！では便乗して・・・ドフラミンゴォォォォォォォォォォォォ！何でこんなとこにいんのーーー！！！ (2017年7月8日 21時) (
レス) id: 4bcb1cdd6c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - ３４話 せーーーの！ドフラミンゴォォォォォォォォォォォォ！何でこんなとこにいんのーーー！ありがとうございます。← (2017年7月8日 20時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
sakurakinchan(プロフ) - イケメンの神谷ボイスなんて聞いたら死んじゃうよ…よく耐えたね (2017年3月24日 18時) (レス) id: f19397fc07 (このIDを非表示/違反報告)
sakurakinchan(プロフ) - アミカ全員サボだね！？ランキングつけるまでもないね！？w (2017年3月24日 18時) (レス) id: f19397fc07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ご愛読ありがとうございました。 | 作成日時：2017年2月19日 3時
