ぬらりひょんの孫〜狐妖怪の私〜

第7話　ここは？ ページ9

あれからどのくらいが経ったのか分からない

意識が戻り

目を開けてみると

そこは和風でどこか見慣れた部屋

そういえば意識を失う突然あの夜見た男がいた気がしたが

...気のせいか

ﾄﾝﾄﾝ ｽｰ

誰かが襖を静かに開けた

私は起き上がろうとした

貴「うっ！！」

背中に激痛が走った

ﾘｸｵ「ダメだよ！動いちゃ！怪我しているんだから」

怪我...きっと妖怪にやられたんだな

私も落ちぶれたものだ

貴「奴良リクオ...なんでお前が...っというか此処は」

ﾘｸｵ「此処は僕の家だよ。君なんか血だらけで道に倒れていたから」

貴「リクオの家...！！」

って事は此処は！

貴「ゴメン！もう帰る！」

私は痛み堪えながら立ち上がった

ﾘｸｵ「えっ！？ちょっ！」

襖を開けると

貴「っ！！！」

そこには小さな老人

ﾘｸｵ「じいｔ『総大将』..


.......ってえぇ！！なんで知ってるの！？」

ぬ「久しぶりじゃなA」

貴「は..い.お久しぶりでございます」

ﾘｸｵ「二人って知り合い？！」

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