ぬらりひょんの孫〜狐妖怪の私〜

第9話　驚きの真実　リクオside ページ11

事情説明
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貴「あぁ私は確かにその夜その場にいたが､若は見ていない」

え...でも確かに会ったんだけど

もしかして

ﾘｸｵ「それって多分僕が夜の姿だったから...」

貴「夜の姿...まっまさかあの若い頃の総大将に似た男､それがお前だったのか」

ﾘｸｵ「うん」

結構変わるからなぁ

狐刹さんもわからなかったか

貴「私が若に会ったのが結構前で数回程度だったからな､全然気がつかなかった」

ﾘｸｵ「え！会ったことあった!？」

貴「私も数年前まではこの場所に住んでいた､その時に数回会ったことがある」

ﾘｸｵ「そういえば狐刹さんってなんで組を止めたの？」

貴「！...」

ﾘｸｵ「狐刹さん...？」

貴「....て...する...」

ﾘｸｵ「え？」

貴「知ってどうする！！！！」

ﾘｸｵ「わぁ！」

狐刹さん急に叫んだ

よく見ると手が震えている

貴「ﾊｯあっす､すまない､私はもう帰る」

ﾘｸｵ「え！？ちょっケガが」

急いで襖を開けるもそこにはもう狐刹さんの姿はなかった

ﾘｸｵ「どうしたんだろう」

ぬ「Aのやつまだ気にしていたのか､まぁ無理もないか」

ﾘｸｵ「え？」

じいちゃんは何かを呟くとそのまま部屋を出て行った

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