第３話、世界会議 ページ4
世界会議。今回はフランスで開催された
世界各国の代表たちが集まっていく中
私たちも会場へ足を踏み入れた
「あ！！」
大きな声をあげてやってきたのは少し長めの金髪に髭が生えている男性だった
「かわいい女の子じゃん！この子、誰？まさかイギリスの彼女とか・・・それはないか」
最後のところは笑ってた
その言葉に異常に反応したのはイギリス
英「ちげぇよ！！つか、勝手に自己完結されるのも腹立つからやめろ！」
A「・・・・それより、この方は誰なのです？」
イギリスはAの問いに答えようとしたが
(あきらかにわざと)髭の男が言葉をさえぎって答えた
仏「お兄さんはね〜フランスって言うんだよ！よろしくね？ところで、君の名前は？」
A「私はAと言うのです。稲荷神とも言われていますが」
仏「お兄さん知ってるよ！たしか、日本の家の神様だったよね？」
A「私はそんなちっぽけな神じゃないのです。世界を統べる神なのですよ」
仏「へぇ〜すごいね！それにしてもAちゃん美人」
そういってフランスは私の頬にキスをひとつ
私は始めてされた行動に心の中で焦っていたが
とりあえず彼、フランスにも同じことをしておいた
そのあと、顔が赤くなった
別に、意識してやってたことではない。体が勝手に動いたのだ
だが、結構この行動は恥ずかしいな
よくこんなこと簡単にできるな。と彼を少し尊敬した
仏「顔赤くなってる！かわいい！！」
A「え、いや。その。特に意味はなくって・・・なんの意味なのかも分からなかったのです・・・ごめんなさい」
仏「ぜんぜんいいよ！！お兄さん大歓迎♪」
A「はぁ・・・」
結局なんの意味がある行動だったのか分からなかった
私が首をかしげたまま返事をした直後にイギリスに手を引っ張られて
別の場所へと連れて行かれたからだ
フランスのほうに目を配ると
やれやれ。と言った様子で苦笑いしてた
一体、なんのことだったのだろうか・・・
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仏「本当、坊ちゃんはいつまでも子供みたいだね〜」
ひとり残されたフランスは、誰もいない廊下でそうつぶやいたあと
どこかへ向かって歩いていった
ラッキーアイテム
革ベルト
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千世花(プロフ) - ハルｓ・・・ありがとう！頑張るね！！！応援ありがとう！ (2011年8月15日 12時) (
レス) id: 18cbc70868 (このIDを非表示/違反報告)
星野ハル(プロフ) - こ、これは、絵集に載っていたやつではないか！！ていうか、すっごい続きが気になる！！頑張ってね！！応援してるよ☆ (2011年8月15日 1時) (レス) id: 02571aa7c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千世花 | 作成日時：2011年8月14日 20時
