名残惜しい ページ18
和「家…どこ?」
A「どっか…。」
和「このっ…」
A「聞いちゃいけないかもしれないけどさ…」
和「んじゃ聞くな。」
A「うん…」
和「なんでさ!とか突っ込めよ。」
A「んじゃ、んじゃさ…お父さんの話聞いていい?」
和「あぁ…いい人。恥ずいけど大好きだったよ。」
そういっているうちに家についてしまった。
和「あ、ここか…。意外と近いじゃん。
続きはまた今度話してやるよ。」
A「うん…」
聞きたかったな…
あ、言わなきゃ。
A「ねっ…ねぇ!」
こちらを振り返る。
A「あ…ありがとね!」
なにも言わずまた変える方向を向き
手だけ振ってくれた。
A「かっこつけやろう…。っばーか。」
聞こえないように
小さな声で呟いた。
背中が小さくなるまで
見ていた。
ちょこちょこあいつは
後ろを見てきた。
ジェスチャーしているのがわかる。
あぁ…早く家には入れって。
寒いからいいって…って?
A「あんたのためじゃないし…」
でもなぜか家にはいるのが名残惜しかったんだ。
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美和(プロフ) - 美香さんありがとうございます!!更新は亀状態になっちゃうかもしれないけど・・・がんばります! (2011年5月14日 9時) (
レス) id: e1e19da0e6 (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - おかえりぃぃ！ずっとまってましたぉぉ！これから楽しみにしてるねっ更新頑張って！ (2011年5月10日 21時) (レス) id: 89d3f094ab (このIDを非表示/違反報告)
美和(プロフ) - 黒猫さん。遅くなりましたが更新しておきました! (2011年4月25日 19時) (レス) id: 4bf1cfef73 (このIDを非表示/違反報告)
美和(プロフ) - ゆきえさん、続き書きました! (2011年4月25日 19時) (レス) id: 4bf1cfef73 (このIDを非表示/違反報告)
美和(プロフ) - ありがとうございます! (2011年1月5日 17時) (レス) id: ccd20c614e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美和
