40 ページ41
今日は午後から
坂田のメンバーとご飯を
食べるのだが、緊張している
どんな人がいるのかわからんから、とりあえずメイクも髪型も服も清楚めの綺麗な感じで統一した
いつもよりメイクを念入りにし、
この前、服を買いに行った時にマネキンが着ていた
服をそのまま購入した服を着た
服に疎いから、どれが良いのかわからなくて、
よくマネキンが着ている服をそのまま買ってしまう
マネキンは、たぶん店員さんが考えてくれてるもの
だから大丈夫なはず…
もっとファッションについて知識があれば
良かったと今更に後悔している
知らない人とご飯をたべるのなんて、
初めてだから時間が来るまで何回も
鏡の前に立ってしまう
気にしすぎだとわかっているが、
気にしすぎて損なことはないと開き直る
そんな時に
「ピンポーン」
確認すると坂田で通話ボタンを押して、
「今行く」と言った
出る前に玄関前の鏡で少し確認して
「よし」と気合を入れて外に出た
坂田が目の前にいて、
坂田を見ると髪はカッコよくセットされていて
服も坂田の髪型とマッチしていて似合っている
ファッションセンスないけど、
カッコいい
今度、坂田に服を選んでもらおうかな…
坂田の顔を見ると
坂田「今日なんか、いつもより服とかメイクとか
気合入ってるみたいやけど、どうしたん?」
「坂田のメンバーと会うんやから、ちゃんとしないとって思って…第一印象で人は決まるって言うし…
変かな?似合ってるかな?」
今の自分の格好が似合っているのか自信がないので、坂田の評価を恐る恐る聞いてみた
これで似合ってないって言われたら、
部屋に戻って服を選び直すか…
でも時間ないし…
考えていると
坂田「ええと思うで、俺は」
坂田は首に手を置いて斜め上を見ている
少しだけ頬が赤い気がするのは
気のせいだろうか
「坂田がそう言ってくれるなら安心やわ。」
そっけないけど褒めてくれたのが、純粋に嬉しい
坂田「俺から離れんようにしてな」
「う…うん」
離れないようにって言うってことは、
やっぱりメンバーの人達は怖い人なんだ
219人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちょこ2(パソコン変わりました≪元ID 5ad0b4ef6a≫)) - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみにまってます!(´;ω;`) (1月26日 18時) (レス) @page42 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:織 | 作成日時:2021年7月28日 22時