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坂田side続き
「ふ、ふ不審者に気をつけてって
ことだよね。ありがとう。
でも、私は可愛いくないよ?
不審者に気をつけて行ってくるわ!」
自分の可愛さを自覚してくれ!!
なんでこんな鈍感やねん!
急に踵を返して、コンビニに向かっていった
真っ赤で照れてる可愛い顔のままで夜道を歩くん?
えっ!襲われたいんか!!
もうほっとけへんな!
俺は止まっていた体を動かして
Aの手を握った
Aは固まって
あ「いやぁぁぁ、えっ?」
悲鳴を上げられた
急に手を握られたら悲鳴あげるわな
ごめんな。
「俺や。叫ぶなって。俺もコンビニで買いたいものがあんねん。ついてく」
買いたいものなんてあらへんけど
適当な言い訳を作った
「じゃ…じゃあ、行こうか」
テンパってるAが可愛いけど、
他の男に見せたくないので
車道側を俺が歩くようにした
その後は、Aが放心状態のまま
赤面していて笑ってしまう
話しかけても脳が停止しているのか、
返答が返ってこない
効果あったみたいやな
マンションに帰ってくると
気づいたのか
あ「バイバイ」
「おう。夜の買い物は気をつけてな。
心配やから行く時は俺に連絡しろよ。」
あ「うん。ありがとう」
俺と話してさっきのことを思い出したのか
頭から湯気が見える
大成功やな
あっ!!うらさん達と会わせるために
ご飯に誘うの忘れた…
今度で良いや
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ちょこ2(パソコン変わりました≪元ID 5ad0b4ef6a≫)) - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみにまってます!(´;ω;`) (1月26日 18時) (レス) @page42 id: c7ac99c812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:織 | 作成日時:2021年7月28日 22時