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クラシック調の携帯アラームで目を覚ます。
まだ、眠い目をこすり時間確認。
6時ジャスト。
着替えをと、手を伸ばしたところで真波君がいたことに気づいたが、あいにく真波君は壁の方を見てまだ寝ているようだ。
動きやすいジャージへと着替え、頬を両手で軽く叩く。
今日でインターハイも終わり。
私より先に顔を出していた朝日は憎いほど今日も暑い。
「……真波君。朝だよ。起きて」
部屋から出て行こうともしたが、ほおっておくと真波君は起きてこなさそうだから軽く声をかけた。
「ん………あ、先…輩……おはようござ…」
「真波君！寝ない！ほら、起きて」
半分寝ぼけたままの真波君をベッドから引きずり出す。
「ほら、しっかりしてよ？私、顔洗ったりして来るから」
ガチャッとドアに手をかけ部屋から出て行こうとすると「先輩っ」
と、手が掴まれた。
「真波君…？」
いつもなら、そこから抱きついて来る真波君は私からスッと手を離した。
そして、いつものイタズラするような笑みを浮かべて
「先輩…」
「やっぱり、ここにいたのだな」
すると、突如東堂先輩が現れた。
「東堂先輩！おはようございます」
東堂先輩は少し黙って眉間にシワをよせていたが
「…………真波。今は言わん。
今日は、インターハイ最終日だからな。
2人とも早く準備して食堂へ来い」
一言告げ東堂先輩は、満更でもない顔で部屋から出て行った。
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息吹店長(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます。ずっと読んでいてくれたんですか！光栄の極みです。えーと、更新日は木曜日、土曜日になっています。また、詳しいことは私のマイページ？でご覧ください。 (2014年12月9日 23時) (
レス) id: 7144f0ff4f (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - ずっと読んでました！更新日はありますか？頑張って下さい (2014年12月9日 22時) (レス) id: 081fbad847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：人間不信 | 作成日時：2014年11月30日 17時
