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仮入部初日の放課後。
「福富先輩。仮入部お疲れ様でした。
欲しい子とかいました?」
福富「……数人はいたな。
その中でも真波山岳…に目がいった」
「やっぱり、そうですよね!」
まるで、私が褒められているかの気分で話をする。
福富「Aは真波と知り合いか?」
「はい、中学の後輩です。
彼、小さい頃から自転車やってたそうですよ?」
昔、話した内容を思い出し福富先輩に伝える。
まぁ、無理やり入れようとしなくても真波君は入って来てくれるだろうけど……
「福富先輩。あとは片付けておくので着替えて来てください」
あぁ、すまない。と、福富先輩はストップウォッチやらを私に手渡し自分のタオルを持って更衣室へと行った。
部室には私1人…
仮入部の子も、他の人も皆更衣室に行ってしまった。
静寂に包まれる部室。いつも東堂先輩の横にいるせいか、こんなに静かになった部室にいるのは初めてかもしれない。
ストンとその場に体育座りをしてストップウォッチを意味もなくスタートさせたり止めたりしていた。
その時背中に違和感。
首だけを後ろにひねると、新開先輩がバキューンのポーズを私の背中に突き立てていた。
勿論口にはパワーバー。
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輝琉(プロフ) - 息吹店長さん» 何いってるんですかっ!!この小説もどちらとも楽しませて頂ますよ〜w丁寧にお返事、ありがとうございました。 (2014年10月17日 23時) (レス) id: 9f3828d997 (このIDを非表示/違反報告)
息吹店長(プロフ) - 風丸 マナミさん» 新作の方は更新が少し遅めになるかもしれませんが読んでいただけると嬉しいです。イチャイチャ入れるつもりですよーww (2014年10月17日 21時) (レス) id: 7144f0ff4f (このIDを非表示/違反報告)
息吹店長(プロフ) - 輝琉さん» 東堂になりました〜荒北さんに入れてくださっていたのに申し訳ありません。新作の方で楽しく読んでいただけると嬉しいです。 (2014年10月17日 21時) (レス) id: 7144f0ff4f (このIDを非表示/違反報告)
風丸 マナミ(プロフ) - 新作荒北楽しみです(o≧∇≦)oイチャイチャあるかなッ!?← 更新頑張って下さい(o・v・o)ノシ (2014年10月17日 10時) (携帯から) (レス) id: 9216772dfd (このIDを非表示/違反報告)
輝琉(プロフ) - ふぁー!!とーどーかー!!ふぁー!!でも新作も楽しみや〜♪ (2014年10月16日 22時) (レス) id: 9f3828d997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:人間不信 | 作成日時:2014年9月21日 23時