貴｢田中くんはいつもけだるげ｣ 田｢君に言われたくない…｣ 太｢お前らどっちもどっちだろ｣ 【田中くんはいつもけだるげ】

だるい<<冬だね…>>38 ページ38

太田side


すっかり寒くなってきたな…

マフラーが手放せない季節だ


ｶﾞﾗｯ


太田｢…えっ？｣


目の前にカーディガンは顔にぐるぐる巻いた変な物体が2つ



？×2(頬ずえをつく)ｽｯ


太田｢その格好は田中とAか｣


田中｢おはよう太田、今日も寒いね｣

貴女｢おはよう、マフラーが手放せないね｣

太田｢おはよう、その格好だと顔が暖かい分他が寒いぞ｣


アホなのかアホなんだな




越前｢おーい！A！｣

貴女｢？｣

越前｢ちょっと来てくれないか？｣

貴女｢うん｣



なんだ？



加藤｢！｣

志村｢あ、来た来た｣

加藤｢なあなあ！太田と田中！鍋パしよー鍋パ！！｣

田中｢……｣

志村｢田中？｣

田中｢ナベ…ワタナベ…パ…パクチー…パパイヤ…｣


ん？とうとう頭がいかれたか？


田中｢……『ワタナベパイプクリーナー？』｣


加藤｢鍋パーティー鍋パーティー！ワタナベさん関係ないよ｣


おおおお！鍋パーティーか！！


太田｢いいな、鍋パーティー｣

加藤｢だろ？ﾄﾞﾔ｣


ﾄﾞﾔを口で言って可愛さをアピールしてるとこ悪いがAがいないから…


どうしてくれるこの空気(＾ω＾)


志村｢けどこのメンツだ…流石に男4人はむさくるしい｣

加藤｢てことで俺と志村は材料の調達をするから2人は女子を確保してきてくれ……特に白石さんとか！！！！！！！！！！！｣


うるさっどんだけ白石が好きなんだこの男は


田中｢鍋パーティーってそこら辺のコンビニおでん入れれば良くない？｣

志村｢良くない！！そしたら女の子に台所に立ってもらえなくなるだろ！｣

田中｢立つ人なら太田がいるじゃん｣

志村｢そう言う事じゃないんだよぉ…orz｣

志村…カワイソウニ…


太田｢とりあえず探しに行くか｣

加藤｢いってら！よろしくな！｣

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