お前らまじで目覚ませや【鬼滅の刃】

# ページ35

Aside



親同士もまた幼馴染だった。


いや、正確には父親同士が。




とても幸せそうだった。


なのに、


何故恋歌と夢香の親が殺されたのだろうか。






遠い先祖が書いたの書物にはそんな事載っていない。


何故、二人の親が殺されたのか。





未だ、わからぬままである。




『はぁ....』

裕「.....今夜、夢香ちゃんに聞いてみるよ」

『ありがとう。
ていうか、夜たまに夢香を呼び出すじゃん？何してんの？？』

裕「ん〜なんて言えばいいのやら......まぁ強いて言うなら"お勉強"かな？」

『あ〜夢香、外来語学びたいって言ってたな』




ふむ、なるほどなぁ



お父さんは、一度外国に行ったことがある。


だからかなり外来語を知っている。

なんなら外国語喋れるらしい←




『なるほどなるほど、』

紅「お二人さん、できましたよ？」

裕「お！楽しみだ〜♪」

『豆腐あるけど』

裕「....言うなよ....」ｽﾞｰﾝ

『ﾌﾟｯ....ごめん！』

紅「そんな明るく言ったらだーめ、ちゃんと謝りなさい！」

『お母さんかよ....やーなこった！』ﾀﾞｯ

紅「あｯこら！！」ﾀﾞｯ

裕「....ほんと、仲良いな......」


その後、みんなで鍋を食べて、
それぞれ布団に入った。


『....恋歌、起きてる？』

紅「うん、どうしたの？」

『最近、夢香の元気がないんだよね、
何か知らない？』

紅「！！....知らないよ？
でも確かに、元気なかったような気がする」

『まぁでも、容易に踏み入っちゃいけないよなぁ....
どうするべきか....』

紅「....とりあえず、様子見てみれば？」




様子、かぁ....




『....そうだな、そうしよう』

紅「....A。」

『大丈夫。無理はしないよ』




実は私、悩みすぎてよく体調を崩すんです。


恋歌から「知らない人に付き纏われている」という相談を受けた時や、

夢香から「襲われかけた」という相談を受けた時、
悩みすぎて、二日ほど寝ていなかった。


稽古の途中に倒れて、
結構無理をしていたんだと気づいた。




紅「....約束ね」

『うん。おやすみ、恋歌』

紅「えぇ、おやすみ」




こんな幸せが続くと思っていた。


いや、続いて欲しかった。









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もうそろそろ三人の辛い過去が明らかに！！


さぁ、どんな辛い過去が待っているのか....





次から夢香ちゃんside入ります！！！

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