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残り数組となった所で休憩に入る。カメラ的にも休憩は多いに越したことないよね、特にやることも無いからと私はまた自分の席で一息ついていた。いつの間にかマシューはいなくなっていて、反対隣の人と2人きりになる。そう言えばマシューとばかり話していたから、こちらの方とはお話していなかった。
『急にすいません、先程のステージ、本当に綺麗でした』
なんて考えていると、向こうから話しかけてくださった。なんならステージの感想までくださって嬉しくなる。
『本当ですか？そう言っていただけると本当に嬉しいです。えーっと、』
名前のハングルや英文字を読もうとしたけれど、間違ってたら失礼だと思ってなかなか切り出すことが出来ずにいたら、彼は笑いながら名前を教えてくれた。
『ワン・ツーハオっていいます、俺、まだステージしてませんもんね』
一生懸命読もうとする姿が可愛らしかったと彼はまだ笑っている。ツーハオさんの方が甘い顔立ちだし、笑うと目はなくなるしで可愛らしいと私は思うのだけれど。
『私、2001年生まれなんですけどツーハオさんはおいくつですか？』
『え、年下だと思ってました、俺も2001年生まれです』
じゃあ気楽に話せるね、とツーハオさん、基いツーハオはまって答えてくれた。中国から来たこともあって、まだ韓国語はそんなに話せないらしい。難しい単語や話はボディランゲージをして話をしていたのだけれど、それがまた面白くて2人で声を上げて笑ってしまう。皆話しているからあまり注目はされないけれど、多分結構大きな声だった。
『Aって喋らないとふわふわしてて、ステージだとかっこよくなって、喋ると思ったよりフランクというか、口悪くなるね。イメージと全然違う』
『最後の言葉で貶してないようにしてるけれどさらっと口悪くなるって言ってるからね、全然貶してるからね』
『そういうとこだって』
ツーハオはまたひとしきり笑って、はー笑ったなんてクスクスと笑い続けてる。もしかしなくても彼、ゲラなのかもしれない。
『もう…。ツーハオは多分評価もう少しだよね？頑張って！応援してる！』
『ありがと、俺ダンスには自信あるからいっぱい見てて』
そう言いながら私の手をきゅっと握るツーハオ。突然のことに驚いて声を出してしまう。前触れもなくそんなことをしてくるなんて思ってなかったから少し顔が赤くなる。
『Aスキンシップで照れるの？可愛いね』
『その可愛いはバカにしてるでしょ』
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てよん。(プロフ) - りあさん» エッ絶対そうですよね！？わかります、、同意しかないです。最近はこの小説を楽しみに生きてます！いつもありがとうございます！！ (2023年3月15日 18時) (
レス) @page50 id: d7164918de (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - てよん。さん» わかります...気づいたら沼でしたね...彼はほんとに嫌がられるまでは可愛くお願いするタイプだと思ってるので！！！(大声) (2023年3月12日 12時) (レス) id: 103a13316a (このIDを非表示/違反報告)
てよん。(プロフ) - りあさん» パクハの可愛さに気づいてからは終わりでした…本編チャギ呼び継続してくださって嬉しい限りです！！ほんと感謝、、生きていけます() (2023年3月10日 13時) (レス) id: d7164918de (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - てよん。さん» コメントありがとうございます！パクハ多方面のオタクを沼入りさせそう(偏見)って感じで私も滾ってますチャギ呼びどうしましょうかね...？(笑) (2023年3月9日 19時) (レス) id: 103a13316a (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - もえさん» コメントありがとうございます(；；)個人的にパクハ大好きですし書くのも楽しいので嬉しいです...！ (2023年3月9日 19時) (レス) id: 103a13316a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ | 作成日時：2023年2月28日 21時
