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次の日、日が落ちる頃、向かった大きなマンションに行くと既に永瀬廉さんはそこにいて
座っていたソファーから立ち上がってお辞儀をした
私も軽くお辞儀をする
｢結構、色々揃ってるんですね……｣
やっぱりお金はそれなりにあるからか部屋も思ってた以上に広いし
マンションのセキュリティ一もしっかりしている
家具も含め、ほとんど揃っていた
｢Aさんの部屋、そこの右らしいっすわ
俺は左で、寝室が奥｣
｢取り敢えず荷物、置いてきますね｣
部屋に入るとこれまた綺麗に揃っていてカバンを置いてリビングに戻る
部屋は想像以上に静かなまま
｢あーっとー、とりあえず、ちゃんと自己紹介しますわ……｣
ポリポリと人差し指で頭をかいた永瀬廉さん
この様子だとこの人もやはりこうなることを知らなかったんだろう
｢そうですよね……何か、飲みます？｣
見た感じ食料とかも揃えてあるみたい
でもまた今度ちゃんと買いに行かなきゃな
｢すみません、お願いします｣
なんだか、当たり前だけど、気まづい……！
私は傍にあったコーヒーをいれて机におく
だけど飲まないみたいで、もしかしてコーヒー苦手だったかな？
｢あの、コーヒー、ダメでしたか？｣
｢あ、いや、俺熱いの苦手で……(笑)｣
コーヒーを見ると湯気が上がってるから、なるほどな、と思った
｢ごめんなさい知らなくて……｣
｢いやいや、言うてないですし、時間経てば飲めますから、あんま気にせんでええですよ｣
冷めてきた頃、コーヒーを飲み始めて、これからいれる時は少しぬるめで入れよう
あと、砂糖もミルクも入れていないようだから
永瀬廉さんは、コーヒーはブラックかな
少しずつ、少しずつ知っていこう
この状況は未だにきちんと理解できてないけど
変わることもないだろうから
前向きに進んでいこうと思った
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Kit(プロフ) - ゆみこさん» はじめまして！コメントありがとうございます！私もはやくラブラブした所を見て欲しいな、と思いながら更新していました！(笑)ありがとうございます！ (2019年10月18日 17時) (
レス) id: a1c6472ec3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみこ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます！廉さんが可愛くてもっと主人公とラブラブしてほしくて、ウズウズしながら読んでいます。更新楽しみにしてるので頑張って下さい！ (2019年10月1日 21時) (レス) id: e1c585a8de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kit | 作成日時：2019年9月21日 15時
