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「お前、今日の夜は空いてるか?」
「え?」
いきなりの涼介からの質問。
でも夜は大貴との約束があるから…
「空いてないですね。」
「はぁ?!んだよ。使えねぇな…」
「まあでも今日はいいんじゃない?Aがいなくても。」
「まぁそうだな。」
「なんかすみません…」
うわぁ…また減給されてしまう…
私の頭は垂れてしまった。
「そうなんですの?!」
「うん…そうだよー」
「おめでとうございますわ…!!そうだわ、今日何か贈り物を家へ送りますわね。」
「ええっ?!そんないいよー」
リアは必ず送りますわ!と言い切る。
するとリアはあ、と声をもらし
「そういえば今日、有岡家でパーティが開かれると聞いてますわ。」
もしかして…?とリアが私をのぞきこむ。
「…それ、たぶん私の誕生日パーティだ…」
「まぁ。やっぱりそうなのですね…」
え、てかどんだけ話広まってるの?!
「私のところにまで話が来たから相当な規模なんじゃないかしら。」
「ええっ?!」
それはすごく困るんだけど?!
「私、すぐに大貴に…」
と携帯を見ても。
「あ…そうだった。」
昨日、侑李に大貴の連絡先、消されたんだった…
「A?どうかされました?」
「いや!なんでもないよー」
またリアに心配されそうになったのでとりあえず平静を装った。
でも、大貴と連絡つかないこの状況は相当やばいよ…?!
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犲(プロフ) - 盟さん» 本当に嬉しいです、ありがとうございます...!読みにくくてすみません、やまいぬと申します!ほんとですよね、私も書いててまた1の気分です笑そうなんですね!ありがとうございます!ずっと更新停止しててすみません、これからも見守ってくださると嬉しいです! (2019年6月8日 23時) (レス) id: c38e288aaf (このIDを非表示/違反報告)
盟(プロフ) - 初コメ失礼します(^^)Heartから作者さん(すみません漢字が読めなくて...)の作品を見させてもらってます!独占王子、早いものでもう4ですか...これからも更新頑張ってください(^^)もう一つの作品もお気に入りさせてもらってます♪そちらの方も応援しております! (2019年6月8日 15時) (レス) id: 2aa16a942c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犲 | 作成日時:2019年5月2日 0時