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翌日。
いつものあわただしい朝だった。
「A−。今日は早く帰って来るだろ?」
「え?なんで??」
私が家中を走りながら準備してる中、大地は聞く。
「だって今日、Aの誕生日じゃん。」
「は。」
そう大地に言われ、私は急いでカレンダーをチェック。
_____今日ガチ誕生日じゃん?!
「あとこれ。朝、手紙来てたぜ。」
「え?誰から...」
私は大地に手紙をもらって読む。
「あ...大貴から?!」
それは大貴からのバースデーカードだった。
…てか大貴、なんで私の誕生日知ってるんだろ。
私は頭にハテナマークを浮かべながら一緒に入ってた手紙を読んだ。
『誕生日おめでとう。今日はAにとって特別な日だな。ということで…今日は有岡家でパーティを催すからぜひ来て欲しい。』
なんていう素敵な手紙だった。
...じゃなくて。
「誕生日パーティ?!」
「よかったな。行けば?」
「え、いやいやいや?!そんなん丁重にお断りするよ?!」
「は?せっかく準備してくれたのに?」
そう大地言われ私は言葉につまる。
確かにパーティなんていったら準備とかも費用もすごいよね…
「行かなきゃ…かな。」
「当たり前だろ。」
大地はうんうん、とうなずく。
「んじゃあ今日は早く帰ってこいよ。」
大地のそんな言葉を背に私は家を出た。
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犲(プロフ) - 盟さん» 本当に嬉しいです、ありがとうございます...!読みにくくてすみません、やまいぬと申します!ほんとですよね、私も書いててまた1の気分です笑そうなんですね!ありがとうございます!ずっと更新停止しててすみません、これからも見守ってくださると嬉しいです! (2019年6月8日 23時) (レス) id: c38e288aaf (このIDを非表示/違反報告)
盟(プロフ) - 初コメ失礼します(^^)Heartから作者さん(すみません漢字が読めなくて...)の作品を見させてもらってます!独占王子、早いものでもう4ですか...これからも更新頑張ってください(^^)もう一つの作品もお気に入りさせてもらってます♪そちらの方も応援しております! (2019年6月8日 15時) (レス) id: 2aa16a942c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犲 | 作成日時:2019年5月2日 0時