58. ページ10
「ごきげんよう。A。」
「……リア?!」
日曜日の朝。
そう言い私の家を訪れたのはリアだった。
「勝手にお邪魔したことをお詫び申し上げますわ。」
なんて丁寧に一礼するリア。
…というか。
「何その服?!めちゃめちゃ可愛い…!!」
リアは学校に来る時の服装も可愛いが、今日は休日なのでもっとだ。
「いつも通りじゃないかしら?まぁ…何段かレースは増やしたけれど。」
レースが増えるって何?!なんて思いながら私はリアの素敵な姿にに見とれてしまっていた。
「あ。で…何の用だった…」
「A?!誰!!」
そう聞こうとすると大地が急いで玄関へと来た。
「ああ…大丈夫。山田たちじゃないから。」
大地はリアのことをじっと見た。
「ごきげんよう。私はAさんの友人のリアですわ。」
「……どうも。」
大地はそう言いぺこりと頭を下げた。
「まぁ…!!小さいAですわ!」
「え?!そんなに似てるか?!」
そう声を上げるリアを、私は抑える。
「そうですわ…!!大地お坊ちゃまも一緒にどうですか?」
「え?どこに…」
「私、あるショッピングセンターを貸切にしたのでよろしかったら来ませんか?」
リアから提示されたのはそんな聞いたこともないお誘いだった。
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犲(プロフ) - カコさん» ありがとうございます!やっとの移行ですみません、、、これからも更新頑張るので見守ってくださると嬉しいです!! (2019年3月31日 5時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 更新待ってます!頑張ってください!応援してます! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 44cb270c71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犲 | 作成日時:2019年3月30日 9時