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____私、倒れちゃったんだっけ。
心の中で1人つぶやく。
きっと疲れがたまっちゃってたんだな…なんて思う。
…ん?じゃあ倒れた私は今どこにいるの…?
そこまで考え、私は目を覚ました。
私の体はふかふかのベッドに沈んでいた。
こ、こんな高級なベッドがあるのは…
「まさかここ、山田家の…っ!」
「やっと起きたか。」
「ぎゃぁぁっ!!」
いきなり声が聞こえてきてふり向くと…
「涼介様?!ど、どうして…!」
「決まってんだろ。看病してやってんだよ。感謝しろ。」
涼介はそう言い私にご飯を差し出した。
「あ、ありがとうございます…」
私はご飯を受け取った。
「疲れはとれたか?ったく、疲れたまってんだったら言え。」
「す、すみません…それより涼介様、学校は…」
「休んだ。」
「ええっ?!」
そりゃあここにいるんだから学校休んだんだろうと思ったけど!
「当たり前だろ?お前がいなきゃ安心して学校生活なんて送れねぇし。」
あ…私が心配なんじゃなくて自分の心配を考えて…ってことか。
「何はともあれ、ありがとうございます。」
「……ごめん。」
私がお礼を言うと涼介はいきなり謝ってきた。
思いもよらない状況に私がおどおどしていると
「俺、お前が疲れたまってるなんて知らなくて…昨日も怒りまくって無茶させただろ?だから、ごめん。」
涼介が謝るのを見るのは初めてだった。
だから…
「涼介…様っ…」
涙が出てきた。
「な、泣いてんじゃねぇよ!バカ!!」
涼介は私の涙を見て焦るように叫ぶ。
私はすみません、と涙を流しながら頑張って笑った。
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犲(プロフ) - カコさん» ありがとうございます!やっとの移行ですみません、、、これからも更新頑張るので見守ってくださると嬉しいです!! (2019年3月31日 5時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 更新待ってます!頑張ってください!応援してます! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 44cb270c71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犲 | 作成日時:2019年3月30日 9時