61. ページ13
「大地くんはどこに行きたい?」
「え。」
いきなりリアに話しかけられて慌てる大地。
「じゃ、じゃあ…ゲーセン…」
「やっぱ男の子ってゲーセン好きなのね〜」
なんてリアは言いながらさっきの店員さんに案内するよう言う。
「で…でけぇ…!!」
近所の商店街にあるゲーセンとは大きさがケタ違いだった。
「お金を入れずに好きなだけ遊んでね?」
なんてリアが言うと大地は嬉しそうに走って行ってしまった。
「大地っ!…もう…」
目を輝かせてゲームをする大地に息をつく私。
「じゃあ私達はその間に買い物しましょう?」
「え?でも大地は…」
「大丈夫よ。」
リアはそう言うと自分の付き人四人に大地を見ておくよう言いつけた。
「さ。これで大丈夫でしょう?」
まぁ確かに四人もいたらね…と私は言う。
「ねぇ!服買いに行きましょうよ!」
「服…そうだね。」
リアはとにかく私とおそろいのものが欲しいようだった。
私は服屋なんて全く行ったことがないため、戸惑っていた。
「Aはどういう服が好きなの?」
なんて聞かれても…
「着られるものだったらなんでも…」
と返すしかできなくて。
「全部着られるわよ〜もちろん!」
なんてリアに笑われる始末。
そしてリアは言うのだ。
「そうだわ!私がAをコーディネートしてあげる!」
…と。
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犲(プロフ) - カコさん» ありがとうございます!やっとの移行ですみません、、、これからも更新頑張るので見守ってくださると嬉しいです!! (2019年3月31日 5時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 更新待ってます!頑張ってください!応援してます! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 44cb270c71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犲 | 作成日時:2019年3月30日 9時