60. ページ12
「リア...？ここは…」
「どうかしたのです？」
「いや…ここ、超有名な大型ショッピングセンターだよね？！」
「Aを招待するんですもの。当然これくらい大型でなくては。」
「そう言う問題じゃなくて…！！」
もうリアに何言ってもダメな気がしてきた。
大地も口をあんぐりと開けたまま動かないし。
「さぁ。おりて？」
リアはそう言うと車一つない駐車場へと私と大地をおろした。
「いらっしゃいませ！」
そう入り口に入るなり、店員さんたちが明るい笑顔でずらりと並ぶ。
いや…何これ？！
「さぁ。A、どこへ行く？？」
リアはすごく楽しそうだった。
「ど、どこでも…」
「じゃあ宝石！宝石見に行きましょう？」
宝石…宝石？！
「宝石店は３階にございます。案内したしますね。」
「ありがとうございますわ。」
案内って…店員さん直々に？！
「怖い…俺、何か変な夢でも見てんのかな…」
「安心して。それは私も同じだから…」
そして案内された宝石店。
「すごく綺麗ですわ…！どれにしましょう…」
「こちらとかはリア様にお似合いですわ。」
「そうかしら？ねぇ！Aはどれがいいと思う？」
「リア様は綺麗だからなんでもお似合いです…」
私が堅苦しく言うとリアはふき出した。
「A、緊張しすぎですわ！」
そう言うリアはいつもと変わらない。
「じゃ、じゃあ…これ…かな…」
私が指差すとリアは即決で
「じゃあこれで。あ、二つで。」
「え？？」
「え？だってAとおそろいにしたいもの。」
なんてリアは言うとゴールドカードを店員さんに差し出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 488人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犲(プロフ) - カコさん» ありがとうございます！やっとの移行ですみません、、、これからも更新頑張るので見守ってくださると嬉しいです！！ (2019年3月31日 5時) (
レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 更新待ってます！頑張ってください！応援してます！ (2019年3月30日 18時) (レス) id: 44cb270c71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：犲 | 作成日時：2019年3月30日 9時
