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私はとりあえず大地に電話することにした。



「大地??」



『ん…?いいとこ見つかったか?』




大地は少し眠そうな声を出す。



さっきまで寝てたな。絶対…



「あのさ。仕事のことなんだけど…」




私がそう言いかけた時だった。




「だーれ?…有岡なんかじゃないよね?」



なんて私の背後にひょこっと現れるのは侑李。



「いえ、違いますよ…」



『A、そいつ誰?』



「あ、大地もちょっと待って…」



「もしもーし?」




…え?



「ちょっと!侑李様?!」



私の手の中にあった携帯はいつの間にか侑李の手に渡っていた。



『……誰だお前。』




大地の声が低い…ちょっと怖い…!!




「僕?僕はね…あ、Aのお婿さんだよ!」






____はいいいっ?!




「何言ってるんですか?!侑李様?!」




『お婿…?俺はあいつから嫁に行くなんて聞いてないけど。』




大地、超勘違いしてるし!




「あれ?間違えちゃった?僕はお婿さんになる人だよ〜」




…いやそれ一緒でしょ?!




『つーか、俺は名前を聞いてるんだけど』




「え?ああ…僕は山田侑李だよ。」



『はぁ?山田ってあのオウジサマたちのことじゃ…』




私はそこで無理やり侑李から携帯を取り上げた。



「大地!私また山田家でボディーガードやることになったの!」




それだけ告げるとすぐに通話を切った。





大地の地雷を踏んだことを自覚した私は家で責められるのは確定だと察した。

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(プロフ) - カコさん» ありがとうございます!やっとの移行ですみません、、、これからも更新頑張るので見守ってくださると嬉しいです!! (2019年3月31日 5時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 更新待ってます!頑張ってください!応援してます! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 44cb270c71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年3月30日 9時

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