検索窓
今日:29 hit、昨日:5 hit、合計:175,709 hit

42. ページ42

授業後。



「御三方。車が来ましたよ。」


「はーい」



と言う侑李と一礼をする慧。


そして次々と車に乗り込んでいき、最後に涼介も乗り込んだ。



そして私も続いて乗り込もうとすると…



「なんでお前が乗るんだよ。」


なんて言い出す涼介。




「え…」


「言っただろ?お前はクビだって。___お前はもう俺らのボディーガードじゃねぇ。」



涼介はそう言い勢いよくドアを閉める。



そして車は行ってしまった。








_____私、本気でもうボディーガードじゃないんだ。



そりゃそうだよね。



だって私、確かにクビになったんだもん。





「…帰ろ。」


私は1人でつぶやくと家路へと向かった。



しばらく歩いていると雨がぽつぽつと降ってきた。



私は傘もささず、全身ずぶ濡れになりながら歩いていた。






家の近くの大通りまで来た時だった。



急に雨に濡れなくなった。



なんで…



私はそう思い、上を見上げた。




「大丈夫か?!」


なんてすっとんきょうな声を上げるのは…



「大貴…っ」



傘をさしてくれていたのは大貴だった。




「帰りが遅いなと思ってさ。弟も心配してたぞ?」



なんて言うと大貴はタオルで私の髪や顔をふいてくれた。




「…あいつらとなんかあったか?」



なんて言う大貴にはなんでもお見通しみたいで。



私はこくりとうなずいた。

43.→←41.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
471人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 侑李の嫁さん» こちらでもコメントしていただいてありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!!そんなに更新待っていただいて光栄です笑この作品もまた続編へ続くのでそちらもよろしくお願いします!いつもコメントほんとに嬉しいです!! (2019年3月25日 19時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 知兎さん» ありがとうございます!!そんなこと言って頂いて本当に嬉しいです!ほんとに力になります!!またこの作品も続編へ続くのでそちらでもよろしくお願いします! (2019年3月25日 19時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
侑李の嫁(プロフ) - 犲さーーん( ≧∀≦)ノこちらにコメントさせて頂きます。更新お疲れ様です!!主人を待つ犬の様に、更新を待ってました(笑)犲さんのコメント待ってます(^-^) (2019年3月24日 15時) (レス) id: 6aa2a9ae5c (このIDを非表示/違反報告)
知兎(プロフ) - 犲さんの作品とても愛読しています!本当に面白いです!素晴らしい作品をありがとうございます!!更新頑張ってください!応援してます\( °0° )/ (2019年3月24日 14時) (レス) id: f0a4086589 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます…!いつも読んでくださって感謝しかないです!これからも更新頑張るので見守っててくださると嬉しいです! (2019年3月12日 20時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年3月10日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。