5. ページ5
「バカじゃねぇの？」
「なっ…！お姉ちゃんがせっかく見つけた仕事をそんな風に言わないの！」
帰ってきてアルバイト先を報告するなり、大地は私に罵声を浴びせてきた。
「いや…普通にボディーガードとかおかしいだろ。」
「でも本当に時給が魅力的なんだよ？！生活に困らないよ？！」
「そういう問題じゃないんだけど。」
どうやら大地は私のアルバイトを認めてくれないらしい。
…でも。
「私は何と言われようと大地を支えるために働く！」
そう言うと部屋へとこもった。
「…だからそういう正義感いらねぇって言ってんのに」
そう1人になってからぽつりとつぶやく素直になれない大地だった。
翌日。
朝早い時間にいきなりスマホが鳴った。
私は朝ごはんを作る手を止めて、電話に出る。
「もしもし？」
『出勤時間です。すぐに来てください。』
声の主…青崎さんはそうとだけ言うと電話を切ってしまった。
「え…出勤？！」
もう？！とか思いながらも私はさっさと朝ごはんのしたくを済ませた。
そして大地へ置手紙を置いていくと家を飛び出した。
時給制だから一分一秒無駄にできないよね…！！
そんなことを思いながらも自慢の足で山田邸へと向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 471人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犲(プロフ) - 侑李の嫁さん» こちらでもコメントしていただいてありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです！！そんなに更新待っていただいて光栄です笑この作品もまた続編へ続くのでそちらもよろしくお願いします！いつもコメントほんとに嬉しいです！！ (2019年3月25日 19時) (
レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
犲(プロフ) - 知兎さん» ありがとうございます！！そんなこと言って頂いて本当に嬉しいです！ほんとに力になります！！またこの作品も続編へ続くのでそちらでもよろしくお願いします！ (2019年3月25日 19時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
侑李の嫁(プロフ) - 犲さーーん( ≧∀≦)ノこちらにコメントさせて頂きます。更新お疲れ様です!!主人を待つ犬の様に、更新を待ってました(笑)犲さんのコメント待ってます(^-^) (2019年3月24日 15時) (レス) id: 6aa2a9ae5c (このIDを非表示/違反報告)
知兎(プロフ) - 犲さんの作品とても愛読しています！本当に面白いです！素晴らしい作品をありがとうございます！！更新頑張ってください！応援してます\( °0° )/ (2019年3月24日 14時) (レス) id: f0a4086589 (このIDを非表示/違反報告)
犲(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます…！いつも読んでくださって感謝しかないです！これからも更新頑張るので見守っててくださると嬉しいです！ (2019年3月12日 20時) (レス) id: b752f57a42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：犲 | 作成日時：2019年3月10日 2時
