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Lie of the world. ページ14

「あれー?どっか行っちゃったのかなぁ…」





_____どうした。





「ん?あのねぇー例の女と飛雄ちゃんがいなくなっちゃって。」






_____逃げたか?






「わかんない。あーもう、また探さなきゃじゃんかぁ…」





及川は唇を尖らせる。






_____そんなに面白いのか。その二人は。






「あれー?もしかして興味持っちゃった?」






_____…聞いてるだけだ。







「あれ?怒っちゃった?ごめんね?」





_____もういい。







ナニカは身を翻して去っていく。





「あっちゃ〜…後でご機嫌とりしなきゃなあ。」






及川は頭をかいた後







「……つーか俺の目の前からいなくなるとかなめてんの?」







そう声を張り






「…消しちゃえばいいのかなぁ。」





なんて呟く。








「…なーんて。正直、余計な労力使いたくないんだよね。」






またいつも通りの笑顔に戻ると奥へと引っ込んだ。









まぁ次期に見つかるさ。






及川には自信があった。





それは化け狐の力を持った彼だからこそ感じる、確かなる自信でもあった。

Lie of the world.→←Lie of the world.



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(プロフ) - Mさん» ありがとうございます。これからも更新頑張っていきたいと思います。 (2018年3月21日 9時) (レス) id: 1dd88e6f43 (このIDを非表示/違反報告)
M - 今までで1番面白い小説です!更新待ってます!! (2016年4月10日 22時) (レス) id: 59c2f67ea7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ふみん小5だお★さん» ありがとうございます。かっこよく書けてたなら幸いです…コメ、感謝です。 (2015年2月15日 16時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
ふみん小5だお★ - 飛雄かっこいい! (2015年2月15日 7時) (レス) id: 0e55fcced6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫都さん» ありがとうございます、そう言ってもらえて光栄です。 これからも精一杯頑張ります。 (2015年2月12日 15時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年1月14日 22時

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