Ｓ愛。。＊先輩篇＊[名前変換オリジナル]

＊２９話＊ ページ29

彼女からの誘いは突然のことだった。



A「響先輩。今度の土曜日…その、デートしませんか？」



そう照れながら言うAちゃんの誘いを…




響「行くに決まってるよ。」




断る理由なんて一つもなかった。






…そして。



A「じゃあ行きましょうか。先輩。」



可愛い彼女との…実質初めてのデートの日になった。







俺らはショッピングセンターに行くことになった。



響「ごはんでも食べる？」



A「そうですね！」



行ってすぐに俺らはごはんを食べることにした。




響「何食べる？」



A「ん〜そうですね…パスタとかがいいです。」



響「わかった。」



パスタは俺も好きだった。



昼間のパスタ屋は…





A「なんかカップルばかりですね。」




響「うん。そうだね…」



パスタ屋の中はラブラブのカップルばかりだった。



A「でも私達も仲間ですもんね。」



そう言い笑いかけてくるAちゃんは特別に可愛かった。








響「あ。後で本屋とか寄ってもいい？」



A「全然いいですよ！何買うんですか？」




響「参考書とかをね。」



A「ああ…先輩、来年は受験生ですもんね…」






そう。俺も来年から３年生。




大学受験を考えなければならない。




A「頑張ってくださいね！私、応援してます！」



そう言ってくれるAちゃんがいれば…




俺はなんでも頑張れる気がした。




そして…Aちゃんと食べるパスタは一段とおいしかった。

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