＊１２話＊ ページ12
数日後。
ようやく誘うことを決意した。
いつも通り話しかければいい。
俺は冷静さを保って、１年生の教室へと向かう。
Aちゃんのクラスに着くと大きく深呼吸した。
そして…顔をのぞかせる。
すると…気づいたのは遥だった。
響「Aちゃんいる？」
遥「はいっ！！A〜っ！！」
遥は嬉しそうに駆けていく。
なぜかはわからないが。
すると…Aちゃんがいきいきとした表情で来た。
それがもうかわいらしかった。
響「明日の土曜日、予定ある？ちょっと付き合って欲しいんだけど。」
すると。
Aちゃんはパァッと笑顔になり
A「い…いいんですか？！」
と信じられないとでもいうように聞き返す。
俺はうなずいた。
集合時間を告げるとそのまま１年生の教室を去った。
……言えた。
俺はその達成感で心が満たされた。
明日。
千世との作戦だが…
自分自身も楽しみであった。
さっきのAちゃんの笑顔が思い返される。
…明日がチャンスかもしれない。
そうふと思う。
俺は直感的に感じていた。
明日…何かできるのではないかと。
そして俺は自分の中でのAちゃんが変わっていることに気づいた。
Aちゃんはただの部活の後輩なんかじゃない。
俺の…好きな女の子なんだって。
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晴れの空(プロフ) - ＊玲奈＊さん» 最後まで読んでくださってありがとうございます！貴重なご意見もありがとうございます！ぜひ参考にさせていただきます！ (2017年6月12日 1時) (
レス) id: 181043f6e6 (このIDを非表示/違反報告)
＊玲奈＊(プロフ) - 感動しました･･･(;_;)主人公の友達の恋ってどうですか？ (2017年4月28日 23時) (レス) id: 2adcffaed4 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 彩夜さん» 最後まで読んで下さり本当にありがとうございました！感動してもらえたなら本当に何よりです♪ (2016年4月5日 16時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
彩夜 - 最後感動しました･･･( ;∀; ) (2016年4月1日 4時) (レス) id: 6a75434987 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - りょー.。さん» ありがとうございます！そう言ってもらえるととても嬉しいです！！ (2015年7月23日 17時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2014年1月28日 17時
