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煌「もうままごとはやめようね？」
その甘い声で私たちは自分達がどんな状況に立たされているかようやく気づいた。
煌「つーかA、お前手癖悪すぎじゃね？彼氏いるのに他の男ともイチャつくとか。やっぱお前、能無しだわ。」
そんな煌雅の言葉は私の耳には入っていなかった。
ただどうやってこの状況を切り抜ければいいか考えていた。
幸也も私と同じように敵の配置を確認して考えていた。
そして
幸「A。後ろが手薄だ。あそこから突破できる。」
私は横目で後ろを振り返った。
確かに屈強な男が二人いるだけで手薄だった。
幸「俺があの二人を倒すから…」
A「私もやれる。」
幸「え…」
A「警察の娘、なめないで？」
私は幸也に向かって微笑んだ。
そして。
二人同時にバッと煌雅に背を向けると後方に向かって走り出した。
煌「ちっ、その二人を捕らえろ！！」
そんな煌雅の声を背に私達は一人ずつ男に飛び掛った。
「スパイなんかに負けてたまるかぁぁぁあっ！！」
幸也のかかった男はそう叫ぶ。
しかしそんな男の鼻を幸也は一蹴りでへし折ってしまった。
幸「スパイだからってなめてんじゃねーよ。」
幸也は倒れた男を睨みつけていた。
私も幸也に負けてられなかった。
「はっ。女となんて俺も見下げられたもんだなぁ！！」
A「っ！！」
私は腕を掴まれそのまま上に持ち上げられた。
…が。
A「はぁっ！！」
私は男に思いっきり頭突きをくらわせた。
「がはっ！！」
ひるんだ隙に私は得意の護身術で彼を投げ飛ばした。
幸「うーわっ。警察こわっ。」
A「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ！逃げるよ！！」
私は幸也の腕を引っ張り、また右も左もわからない森の中を駆け出した。
後ろから木馬のメンバーが追ってくるのは音で感じていた。
＿＿＿＿そんな時だった。
幸「うっ…うわぁっ…」
幸也が苦しみだし、膝から崩れ落ちたのは。
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ころ嫁＠クロミしか勝たん。 - え、、神ですか！？ (2021年2月7日 15時) (
レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 桃華さん» ありがとうございます！未だにこうして作品を読んでくださる方がいるのはすごく嬉しいです。ぜひぜひまた見に来てください！わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございます！ (2019年3月4日 23時) (レス) id: e4780992c1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとにもう最高でした!!!最後とか感動して泣きそうになっちゃいました(><)また作品見に来ますね!! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとに最高でした…!!!もうなんか最後感動して泣きそうになっちゃいました｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡また作品見に来ます！ (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます！どの作品も全然更新してなくて活動停止状態で申し訳ない限りです…才能なんて私には全くないのですがこういうコメントにすごく元気付けられます…また更新できたらしたいので他の作品もよろしくお願いします！ (2018年3月16日 1時) (レス) id: e35424cf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2015年3月13日 20時
