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A「…何このダサいお返し。」
いつもの赤い髪の大男が持ってきたのはいつもより質素なご飯。
大男は嫌な笑みを私に向けながら同じようなご飯を幸也の前にも置いた。
きっと煌雅の指示であろう。
…ほんとロクなこと考えないな、あいつ。
私はため息をつきたい思いで箸に手をかけた。
大男はそんな私たちを嘲笑うかのような微笑を浮かべて出て行った。
A「…幸也、ごめんね。」
幸「は？別にAが悪いわけじゃねぇじゃん？」
幸也はそう言い少ししか盛られていない米を口に入れた。
幸「俺もひどく口答えした時はご飯すら与えられないときもあったし。食べられる分だけいいほうだぜ？」
幸也はそう笑顔で言ってくれた。
その幸也の強さを見て私はやっと笑顔が戻った。
A「幸也はすごいね。そうして考えられるなんて。」
幸「そうか？俺は女なのに二つの暴走族の間に挟まれるお前の方がすごいと思うけど。」
幸也はそう笑って言った。
郁斗がいない今、私にとって幸也はとても頼りになる存在だ。
A「…ねぇ、いつここから出られるんだろう。」
私は答えのないはずの質問を幸也に問いかけた。
しかし幸也は予想外のことを口にした。
幸「ここから出られる方法、一応あるけど？」
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ころ嫁＠クロミしか勝たん。 - え、、神ですか！？ (2021年2月7日 15時) (
レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 桃華さん» ありがとうございます！未だにこうして作品を読んでくださる方がいるのはすごく嬉しいです。ぜひぜひまた見に来てください！わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございます！ (2019年3月4日 23時) (レス) id: e4780992c1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとにもう最高でした!!!最後とか感動して泣きそうになっちゃいました(><)また作品見に来ますね!! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとに最高でした…!!!もうなんか最後感動して泣きそうになっちゃいました｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡また作品見に来ます！ (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます！どの作品も全然更新してなくて活動停止状態で申し訳ない限りです…才能なんて私には全くないのですがこういうコメントにすごく元気付けられます…また更新できたらしたいので他の作品もよろしくお願いします！ (2018年3月16日 1時) (レス) id: e35424cf3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴れの空
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時：2015年3月13日 20時
