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137。 ページ4

初希「A−!今日は早く行くとか一体…」




私に声をかけようとする初希。




しかし…




初希「え、いやどうした?」




初希は私の顔色を伺いながら聞いた。




A「別に?
お前が早く起きとけばとか思ってないから。」




私はぶすっとしたまま答えた。




初希「それ俺、めっちゃ怒られてるじゃん…」




初希は苦笑いを浮かべると





初希「そういえば今日は郁斗は休みだぜ?」





_____郁斗




その名前に私は反応した。





A「…木馬のせい?」




初希「そうそう。近々全面戦争らしいし。
魔男裏も忙しいよなー」





初希が他人事のように言う。




初希「それに郁斗、
木馬総長を目の敵にしてるから余計だな。」





…きっとあの写真のせいだ。





初希「何があったのか知らないけどさー
ご苦労だよな。」





初希は敬礼する仕草を見せた。









授業後。




A「ルミ、バイバイ。」




ルミ「バイバーイ!」




教室でルミと別れた後、




私は真っ直ぐ帰路へ向かう。




校門をくぐろうとした時。









「A。」




A「あ…ハナ?!」




それは私の会いたかった人だった。




ハナはいつものパンクな格好に




サングラスとマスクをしていた。





ハ「静かに。お忍びだからさ。」




ハナは私の口に手を当てた。





ハ「バイトまでまだ時間あるだろ?ちょっと付き合って。」




ハナはそう言うと近くのレストランを差した。




私は頷くとハナについていった。







木馬、魔男裏と乱華の関係。





A「……」





私はまだまだ知らないことが多すぎる。

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ころ嫁@クロミしか勝たん。 - え、、神ですか!? (2021年2月7日 15時) (レス) id: 6e464cfef8 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 桃華さん» ありがとうございます!未だにこうして作品を読んでくださる方がいるのはすごく嬉しいです。ぜひぜひまた見に来てください!わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございます! (2019年3月4日 23時) (レス) id: e4780992c1 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとにもう最高でした!!!最後とか感動して泣きそうになっちゃいました(><)また作品見に来ますね!! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - ほんとに最高でした…!!!もうなんか最後感動して泣きそうになっちゃいました。゚(゚^ω^゚)゚。また作品見に来ます! (2019年2月8日 16時) (レス) id: b67182cffc (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - モカさん» コメントありがとうございます!どの作品も全然更新してなくて活動停止状態で申し訳ない限りです…才能なんて私には全くないのですがこういうコメントにすごく元気付けられます…また更新できたらしたいので他の作品もよろしくお願いします! (2018年3月16日 1時) (レス) id: e35424cf3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2015年3月13日 20時

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