●152話● ページ14
うそでしょ、なんて思ってたら。
私はすぐに御門家の自家用ヘリに乗せられた。
A「ほ、本当に帰るわけ?!」
翔「帰るって言っただろーが。俺は有言実行主義だからな。」
そう言い胸を張る翔を見て確かにと思う。
そうして私は空へと上がっていった。
生まれて初めてのことを一日でこんなにできるとは思わなかった。
翔「やっと解放されたぜ。」
A「ほんと、自由だよねぇ…翔は。」
思ったことをぽつりと口に出す。
翔「あ?なんだよ。お前はそんな俺が嫌いか?」
A「へ?」
嫌いかって…
A「嫌いじゃ、ないよ…?」
無意識に私はそう答えていた。
翔「………ぶっ」
翔がいきなり噴き出した。
A「なっ…!わ、笑わないでよ?!」
翔「いや…お前ってほんと素直だと思ってな。」
翔はまだ隣で笑い続けてる。
A「は、恥ずかしいからもう忘れてよー!!」
私はそう言い翔に向かっていく。
翔「暴れるなって。_____落ちるぜ?」
A「ええっ?!」
私はすぐに動きを止めた。
翔「ほーらな。やっぱり素直だ。」
A「は、ハメたの?!」
私はそう言い顔を真っ赤にした。
翔「まぁ…そういう素直で可愛いとこが俺は好きなんだけど。」
A「え。」
私は顔を真っ赤にしてしまった。
翔「は?お前…何を今さら。もしかして気づいてなかったのか?」
A「え?!な、何が…」
翔「だから俺がAを好きなこと。」
そう言われた時、ヘリの音も全て私の耳から消えた。
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晴れの空(プロフ) - ちょこらさん» こちらにもコメントありがとうございます!!そしてこの作品も最後まで…ありがたいです!続きの方考えてみるのでまたできるまで時間はかかりますが待っててくださるとありがたいです!これからもがんばります!! (2017年2月23日 18時) (レス) id: 181043f6e6 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - yuriさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました!!わかりました!また明日から更新再開させていくので他のが落ち着いたら続き書いてみます。貴重な意見本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2017年2月23日 18時) (レス) id: 181043f6e6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこら(プロフ) - 面白くて独占王子最後まで読みました!!最後に長男君の気持ちが変わっていくところが私は個人的に一番好きです!!ちょっと続きがみたくなっちゃいましたw!忙しいかと思われるのは山々なんですが、これからも頑張ってください!応援してます! (2017年1月13日 19時) (レス) id: ec9cb928d4 (このIDを非表示/違反報告)
yuri - 独占王子を最後まで読ませて頂きました。番外編として、長男くんとの別荘生活と今後の日常生活も書いて頂けると、とても嬉しいです。他の作品の制作などお忙しい事は承知しております故、そちらが一段落してからで構いませんので、宜しくお願い致します。 (2015年7月9日 7時) (レス) id: 094bb1079f (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - MomoKAa!!!さん» 最後まで…!ありがとうございます!光はほんと姉思いですからねー私もこんな弟欲しいですw よかっただなんて…!嬉しいです!ありがとうございます♪ (2015年1月7日 12時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2014年9月13日 15時